「第27回 SG オーシャンカップ」展望

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展望

オーシャンカップとは

概要

SG競走の1つ。1996年より祝日となった海の日の創設を記念して制定された競走。最終日が海の日(従来は7月20日。ハッピーマンデーとして7月の第3月曜日となってからも同様)となるように開催されることが多い。

今年は海の日の翌日からの6日間開催となっている。表記上「OC」と略されることも多い。出場する選手は前年度覇者と前年のグランプリ優勝戦に出場した選手、直前のSGグランドチャンピオンの優勝者が優先出場となる。その他は前年5月1日から当年4月30日までのP·G1、G1、G2競走の優勝戦における着順点の高い選手が選ばれる。なお、着順点以外に該当するシリーズを6日間走りきると優出に関わらず1点が追加される。

ただし選考期間内に該当する記念レースでの優出がなければ、この1点を積み重ねてもオーシャンカップに出場は出来ない。グランドチャンピオンがSGでの積み重ねが必要な一方でオーシャンカップはG1等での積み重ねが必要となってくることを覚えておきたい。

 

開催日時

7/19(火)〜7/24(日)までの6日間。

優勝賞金

3300万円(副賞金を含む)

注意事項

19日(火)~22日(金)人数次第で入場規制

23日(土)~24日(日)事前応募の当選者のみ入場可能

 

「第27回 SG オーシャンカップ」ドリーム戦

初日(7/19)第12R ドリーム戦


1 4238 毒島 誠 群馬
2 4444 桐生 順平 埼玉
3 4262 馬場 貴也 滋賀
4 4831 羽野 直也 福岡
5 3960 菊地 孝平 静岡
6 4502 遠藤 エミ 滋賀

 

「第27回 SG オーシャンカップ」注目レーサー

魚谷 智之(うおたに ともゆき)

出典:http://www.boatrace.jp/

地元でのオーシャンカップ開催で最も注目したいのは魚谷 智之選手。

地元での実績に関しては最上位であり、オーシャンカップも2007年の桐生で優勝を果たしている。2017年の津周年で優勝するまで記念優勝は8年開き、SGに関しては最後の優勝から約15年という月日が経っている。

相変わらずのスピードターンは健在で、残す課題はスタートだが「ミスターセンタープール」とも呼ばれる地元巧者なだけにその心配もない。そろそろ復活の時だ。

 

稲田 浩二(いなだ こうじ)

出典:http://www.boatrace.jp/

ボートレース界でスタート巧者と言えば菊地孝平選手を先に挙げる方も多いが、それに負けずとも劣らないのが稲田 浩二選手。

「イナダッシュ」との異名を持つダッシュからの仕掛けは地元となる今節でも注目となるだろう。昨年には3連続優勝も果たした地元水面で自慢の仕掛け炸裂なるか

 

毒島 誠(ぶすじま まこと)

出典:http://www.boatrace.jp/

今大会の選考期間において最も多くの着順点を獲得した毒島 誠選手。もちろんその結果、初日ドリームの1枠で初戦を迎えることとなった。

昨年最も印象の強かったボートレース甲子園はもちろんのこと2018年には若松のオーシャンカップを優勝と夏場にも強く期待は高まる。今年1月の周年でも優出しており水面への不安はなく、2年ぶりのSG制覇に期待は高まる。

 

馬場 貴也(ばば よしや)

出典:http://www.boatrace.jp/

G1・G2の活躍によって出場が決まるオーシャンカップ。今年ここまでの記念レースで最も活躍したと言える馬場 貴也選手にも注目だ。

3月には地元琵琶湖G2に下関周年と連続優勝。また4月に戸田周年も制し、怒涛の追い上げでドリーム戦2枠を手にした。

この3回の優勝全てが1枠でないというところも驚きだ。当地では昨年の68周年で準優勝。今シリーズでは頂点を狙う。

 

松井 繁(まつい しげる)

出典:http://www.boatrace.jp/

直前節の若松で今年4度目のVを果たし勢いに乗る松井 繁選手。

データとして残る1997年以降で当地は2009年の全日本選手権(現在のボートレースダービー)も含め13回の優勝があるかなりの好相性水面だ。またオーシャンカップはV4と歴代最多の優勝。この上ない条件が揃った今節への期待は高いものとなるだろう。

8年ぶりのSG制覇へ。

中島 孝平(なかじま こうへい)

出典:http://www.boatrace.jp/

2018年に当地行われたSGボートレースオールスターで優勝した中島 孝平選手。実は当地との相性が選手の1人だ。

12優出で6優勝。前回の出場となった昨年1月の68周年も優出こそ逃したとはいえ、着外となったのはシリーズで1度のみ。当地での走りは抜群の安定感がある。尼崎SGの連覇の期待もあり注目したい1人だ。

 

「第27回 SG オーシャンカップ」注目モーター

モーター

2号機

直前の開催で機力が激変し優勝を飾ったモーター。スリット付近の力強さはもちろん直線のノビが凄まじいだけにスタートの差でなかなか勝負がつきにくいSGにおいてはこの力強さが大きなアドバンテージとなりそうな予感。もちろん直前の開催の動きがマヤカシだった・・・というケースはいくらでも存在してきたが、今回の開催で獲得するレーサーには節間序盤から注目して欲しい。

41号機

今節まさかの選出外となったが地元の総大将の吉川 元浩選手が6月の開催で優勝した際のモーター。

直近5人の内4人が優勝戦に進出していることからもわかる通り能力は確かなものがあります。

13号機

ダイスポスワンカップにて守田 俊介選手が優勝した際のモーター。守田選手というと整備力に難がある(本人曰く皆さんが良く見ていないだけ)のだが節間を通じて強烈な捲りや直線のレース足が光ったことが象徴的でした。

次節であまり見せ場が無かったので守田選手による上積みはなく日に日に能力はダウンしていたのかもしれませんが、モーターとペラを見つめなおす選手次第ではその能力はもっと引き出せてもおかしくはありません。

 

「第27回 SG オーシャンカップ」豆知識

近年の尼崎の記念覇者

 

前回、尼崎でSGが行われたのは2018年。中島 孝平選手が優勝したボートレースオールスターだ。それ以降に行われたG2以上の記念レースは8回。その中から優勝したメンバーを挙げたい。2020年2月の近畿地区選手権を制したのは太田 和美選手。シリーズオール3連対で危なげなく逃げ切っている。準地元として期待がかかる。

2020年7月にG2で優勝しているのは篠崎 仁志選手。予選で2度の好枠番があったにせよシリーズ6勝オール3連対でのVと印象はよい。2021年1月の68周年を制したのは丸 野一樹選手。シリーズ6勝を挙げ馬場 貴也選手や峰 竜太選手を抑えての優勝は現在の活躍にも繋がる戦いであった。

2019年のG2モーターボート大賞と今年1月の69周年を制した河合佑樹選手が不在なのは残念だが、ここに挙げたような当地記念覇者にも注目したい。

 

夏SGはリピーターが多い

 

オーシャンカップでは過去に松井 繁選手が4V。石野 貴之選手が3V。峰 竜太選手が2回とこれまでの26回で3人が複数回制している。

また、同じく夏に開催されるボートレースメモリアルにも目をやると今垣 光太郎選手や寺田 祥選手、瓜生 正義選手、毒島 誠選手とこちらも複数回優勝している選手が多数。こんシリーズで2度目の優勝を目指す辻 栄蔵選手、田村 隆信選手、魚谷 智之選手、菊地 孝平選手、吉田 拡郎選手、毒島 誠選手、瓜生 正義選手にも注目したい。

 

2コース不審はまくってちょ〜うだい?

淡水のコースでありながら不振となっている尼崎の2コース。要因を考えてみると、最近名物企画シリーズである「まくってちょ〜うだい」が影響してるのではないだろうか。

この企画シリーズは「まくり」で勝った選手に抽選で豪華景品が当たるというもの。イン逃げの多かった現在のボートレースにいいスパイスの効いてるレースだ。そのためセンター勢の絞り込みも含めてまくり仕掛けが多く見られる。

考えてみると淡水でありながら握りやすいという芦屋も2コースの苦戦が見られており一要因となっている可能性はある。いずれにせよ、そのような企画がされても高いイン逃げ率を誇っているため、相手探しはなかなかに迷うかもしれない。

 

ボートレース尼崎の特徴

基本データ

所在地:兵庫県尼崎市水明町199-1
開場:1952年9月14日(昭和27年)
電話投票コード:#13
モーター:ヤマト331型(交換時期:4月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:4月頃)
開催:デイレース
水質:淡水
干満差:なし

 

ボートレース尼崎の水面特性

ボートレース尼崎水面図

出典:ボートレース公式サイトより

ボートレース尼崎は兵庫県尼崎市にあるボートレース場。もともと湿地帯の土地改良のために作られたプールであり、海面との接続はなく水質は淡水。

かつて静水面として有名だったが、最近では2マークでバタつくケースも多く旋回には気をつけたいレース場だ。過去1年のインコース1着率は61.7%と全場でも3位という高成績。また4コースも%連対率としては全国5位の成績とまずまず高い。

苦戦しているのが2コース。淡水のコースはまくりを仕掛けるとサイドが効かず膨らんでしまうため、結果として差し場が出来るのだが尼崎の2コースの3連対率はなんとワースト3に入る。これについては豆知識で触れているのでご覧頂きたい。

基本は逃げ主体の組み合わせで、2枠から6枠と内から順に出現率は並んでいる。機力や配当妙味も含め幅広い予想が可能となりそうだ。

 

「第27回 SG オーシャンカップ」まとめ

SGに挟まれる形のG2ではあるが、G1にも匹敵するほどの豪華メンバーが揃った。

記念クラスでも様々な決まり手が飛び出すボートレース戸田。1日の結果を振り返ると鮮やかな彩りになっていることもしばしばある。

水面巧者やスタート巧者、勢いある若手と様々な顔ぶれが揃った戸田モーターボート大賞。今月はG2が熱い。

 

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