「SG 第50回ボートレースオールスター」とは
概要
ボートレースオールスターは以前、笹川賞競走と呼ばれていて、古くからのファンには、こちらの方が馴染み深い。ファン投票で選ばれる、珍しい大会のため、女子の人気レーサーの選出が毎年増えていて、実力差の大きい大会になることが多い。
開催期間
2023年(令和5年)5月23日(火)より、5月28日(日)まで
「SG 第50回ボートレースオールスター」ドリーム戦
初日(5月23日)第12レース ドリーム戦
1n池田浩二 愛知 3941
2 西山貴浩 福岡 4371
3 毒島誠 群馬 4238
4 馬場貴也 京都 4262
5 守屋美穂 岡山 4482
6 桐生順平 埼玉 4444
ファン投票順に枠が組まれている。点増しレースなので、外枠は無理してスタートを行かないだろうから、内側で決まる可能性大。特に池田浩二選手のイン戦は堅いので、頭で狙うべし。
「SG 第50回ボートレースオールスター」注目選手
西山貴浩(にしやまたかひろ)
オールスターと言えばこの選手。3年連続2位で、カメラの前ではとにかく喋り、茶化し、ファンサービスに務めているが、水面では真面目に仕事に取り組む姿勢がファンに支持されている。
3月に同期の土屋智則選手がSG初優勝をし、刺激になっている。
平均スタートが早いが、3、6コースのスタートは少し遅め。記念レースではまくり差しを多用する。
池田浩二(いけだこうじ)
11年ぶりのファン投票1位を獲得。エンジンに関して、一番良い状態を常に目指しているので、側から見れば出ているエンジンでも、その良い時の状態から比べるので、あまり出てない風にコメントする。なので、コメントで弱気でも狙える選手。
特にイン逃げが上手で、差されても2マークで抜き返すことが多い。インと5コースが狙い目。
井口佳典(いぐちよしのり)
今年の名人。この優勝により、賞金ランキング10位までアップした。今、乗っている選手の一人。
まくり差しを特に得意としていて、3、5コースからの絡みを狙いたい。また、4コースは差しより、まくりを多用する。狙い目としては5コースの2着付け。
山田康二(やまだこうじ)
来期適用勝率7位とメキメキと力をつけてきている。SGに16回出場し、3回優出している。SGの勝率は8.00でスタートもいつもより行っている。
記念レースでは、インは少し苦手にしているが、逆に2コースからまくりで勝つことが多い。3〜5コースはまくり差しで攻める。そろそろSGを取りそうな雰囲気。
山崎郡(やまざきぐん)
スタートとまくりで勝負する。どのコースでも基本はまくり。まくりきれない時は、その横の選手が差して連に絡むことが多い。一時期フライングなどで低迷したが、最近調子を戻して来ている。
選んでくれた、ファンのためにまくりで攻める。見ていて面白い選手。
定松勇樹(さだまつゆうき)
1年前に、徳山ボートレース場で良い走りをしている、若手だなと見ていたら、あれよ、あれよという間にA1へ昇格し、ついにはSGへの切符を手にした。握っての攻めは大胆だが、繊細なハンドル捌きも出来る。最若手だが軽視は禁物。
「SG 第50回ボートレースオールスター」注目モーター
65号機(S)
勝率7.84優出2優勝1
前節、今村暢孝選手が4年5ヶ月ぶりに優勝したエンジン。出足が良く、芦屋の水面で活躍しそうな仕上がりになっている。周回展示タイムが早いところからも見えるが、頭で狙いたいエンジン。
14号機(A+)
勝率8.27優出1優勝0
初降ろしでフライングを切ってしまったエンジン。フライングを切るということは出足が良く、感よりスタートが早くなってしまったということが多い。
ポテンシャルがあったので、次節、江口晃生選手が乗った際に出足を仕上げ、オール2連帯の素晴らしいエンジン。インが好きな選手に渡ると怖いエンジン。
25号機(A+)
勝率7.27優出1優勝0
今節出場予定の篠崎元志選手がオール3連帯で準優勝したエンジン。その際はかなり吹いていたが、次節に見た時は平凡でした。ペラ調整が上手な選手が乗ると楽しみなエンジン。
12号機(A -)
勝率7.00優出0優勝0
初降ろしで、西山貴浩選手が乗ったエンジン。伸びは弱いが、出足、回り足が良い状態が続いている。まだ優出はないが、要チェックのエンジン。
37号機(A -)
勝率6.84優出1優勝1
羽野直也選手が乗った際に前検から良かったエンジン。出足、伸びも良く、ペラが合えば、活躍すること間違いなしのエンジン。
「SG 第50回ボートレースオールスター」豆知識
地元選手
地元からは9名の選手が出場。
走る選手会長の瓜生正義選手が地元選手の精神的支柱になり、走り慣れた水面で優勝を目指す。篠崎元志、仁志選手、岡﨑恭裕選手ら中堅選手も地元の意地を見せる。
地元、福岡支部からは2名ピックアップしたい。
田頭実(たどうみのる)選手(58期 福岡)
イン水域からの攻めは圧巻。どんなに深くてもスタートが早いため、前付けからでも残ることが多い。準地元水面なのでスタートに関して不安はない。出足の良いエンジンを引ければ、優勝まである。
新開航(しんかいわたる)選手(118期 福岡)
昨年V10の大活躍。SGはまだ2節しか走っておらず、1着も1回のみだが、地元水面なら活躍は必至。昨年のエンジン出し、攻めっぷりが戻ってくれば、活躍する。
伸びのあるエンジンを引ければ、スタートが早いので、まくりが出来る。3、5コース時に狙え。
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ボートレース芦屋の特徴
基本データ
所在地:福岡県遠賀郡芦屋町芦屋3540
開場:1952年(昭和27年)11月7日
電話投票コード:21#
モーター:ヤマト331型(交換時期:5月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:4月頃)
開催:デイレース
水質:淡水
干満差:なし
チルト角度:-0.5、0、+0.5、+1.0、+1.5、+2.0、+3.0
芦屋ボートレース場の水質は淡水で硬め。直近1年間では、追い風38%、向かい風34%。これから暑くなると、向かい風が吹くことが多い。
インの起こしが他場に比べ楽で、1マークはスピードをもって回れる。
展示タイムはレーザー測定で、展示タイムと実戦の成績がリンクすることが多いので、参考になる、ボートレース場。
コース別入着率
1コースの1着率が60%を超えていて、イン有利な水面。2着も2〜4コースが来ることが多い。3着は2コースよりも他コースの方が高く、出足が仕上がっている選手が入着することが多い。
3コースは捲りよりもまくり差しが決まりやすい。5コースが1着になる時は、まくり差しがほとんどで、外を連れて来るより、内側が残る。
普段は企画レースが行われ、A級選手が有利なレースが多い。記念レースはそれがないので、普段よりも多少、1コースの1着率が落ちる。

フネログ事務局

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