「SG 第32回 グランドチャンピオン」展望

/
展望

グランドチャンピオンとは

概要

SG競走の1つ。出場選手は優先出場として前年のグランプリにファイナルに進出した6名と前年度のグランドチャンピオンの覇者、さらに直前のSGボートレースオールスターで優勝した計8名。

その他46名程の選出はまず前年のボートレースオールスターから当年のボートレースクラシックまで(グランプリを除く)8つのSGで優出した選手が出場権を得る。

残る枠は8つのSGの予選競走において得点上位の選手が出場となる。およそのボーダーは80点から100点とあって、4回はSGに出場していなくてはならないだろう。

つまりグラチャンに出場するというのは

・前年度覇者
・SGで優出
・SGに出場し予選で得点を積み重ねていく

の3つがポイントになる。

なお優先出場となる8名以外は前期A1であることと160走以上していることが条件となる。これらの出場要件からグランドチャンピオンにおいてSG初出場が不可能であり「sの中のSG」と呼ばれることもある。

開催はそのおおよそが6月下旬に開催される。近年でナイター開催が行われたのは2016年に山崎 智也選手が優勝した第26回の蒲郡が最後でデイレースで開催されることが多い。

唐津でSGが開催されるのは12年ぶり。グランドチャンピオンとなると2001年に開催されて以来、21年ぶりと久々のものとなる。

 

開催日時

6/21(火)〜6/26(日)の6日間

優勝賞金

3,300万円(副賞金を含む)

注意事項

会場はマスクの無い人や37.5度以上の熱がある人、明らかな体調不良の兆候が見られる人の入場を禁止。

 

「開設69周年記念 G1トコタンキング決定戦」ドリーム戦

初日(6/21)第12R ドリーム


1 3783 瓜生 正義 福岡
2 4337 平本 真之 愛知
3 3779 原田 幸哉 長崎
4 4238 毒島 誠 群馬
5 3941 池田 浩二 愛知
6 4686 丸野 一樹 滋賀

 

「SG 第32回 グランドチャンピオン」注目レーサー

瓜生 正義(うりゅう まさよし)

瓜生 正義

出典:http://www.boatrace.jp/

今回のグランドチャンピオンで初日ドリームの1枠を務める瓜生正義選手。昨年はグランプリの優勝を含めSG優出3回。9つのSGで積み上げた予選得点は292と2位に35点もの大差をつけて出場だ。

当地では2度の周年制覇も含む4回の優勝。地区戦での出場もあり水面への不安もなく走れる唐津ならば2011年以来となるグランドチャンピオン制覇も見えてくるだろう。

 

深川 真二(ふかがわ しんじ)

深川 真二

出典:http://www.boatrace.jp/

今回のグランドチャンピオンで唯一の地元選手として出場する深川 真二選手。期待を背に受けてのシリーズとなる。

地元戦での安定感は言わずもがな。今回は久々に唐津に出場となる選手も多く、出場する誰よりもスタートを熟知しているのは大きいだろう。

天候も崩れることが予想される6日間となりそうで、地の利というアドバンテージを最大限に生かして活躍してほしいところでしたが、なんと開催2日前に急遽欠場が発表される。理由はわかりませんが、直前の開催でのトラブルもあったことが懸念されており続報が注目されます。

 

前本 泰和(まえもと やすかず)

前本 泰和

出典:http://www.boatrace.jp/

昨年のグランドチャンピオンを制した前本 泰和選手は連覇に挑む。この大会では過去に複数名が連覇をしているというのは狙ってみたくなるだろう。

当地では2018年の64周年で優勝もしているが、同じ年の65周年では優勝戦1枠を手にしながら勇み足に散った。明暗ともに経験した水面でSGの連覇に挑むのは何かの縁と言えるかもしれない。どんな走りを見せるか注目だ。

 

原田 幸哉(はらだ ゆきや)

原田 幸哉

出典:http://www.boatrace.jp/

直前のボートレースオールスターでは昨年のマスターズチャンピオン優勝時を思い起こさせるような見事なまくり差しで優勝の原田 幸哉選手。再び3コースに強い印象を持たせた。

今回の舞台となる唐津は2015年に一般戦での優勝があるのみだが、その優勝は準パーフェクトV。近況好調のスタートさえ決まれば2004年以来のグランドチャンピオン制覇でSG連覇といけるはずだ。

 

毒島 誠(ぶすじままこと)

毒島 誠

出典:http://www.boatrace.jp/

今年は芦屋周年も含むV4と好調の毒島 誠選手。直前節の平和島では超豪華メンバーによる4日間開催であったが、準パーフェクトで優勝して今節に乗り込んできた。

グランドチャンピオンは予選突破に対し優出が1度。更に今回の舞台となる唐津は約4年ぶりとなる。不安要素がありつつも全て好転させるなら今シリーズだろう。

 

丸野 一樹(まるの かずき)

丸野 一樹

出典:http://www.boatrace.jp/

2020年の66周年ではピンポイントとも言えるまくり差しで2度目のG1優勝を果たしていた丸野 一樹選手。翌2021年の67周年でも1枠で優出と非常に走りやすそうであった。

今年3月の68周年こそ大敗もあったが、それまでは当地4連続優出と相性のいい水面でSG初優勝を狙う。

 

「SG 第32回 グランドチャンピオン」注目モーター

モーター

41号機

昨年9月には峰 竜太選手が使用して優勝したこともあるモーターで最近の気配も上々。

スリット付近のノビが鋭いだけに内が有利な唐津では使用者の腕で大きなアドバンテージを作る事が出来そうです。

74号機

整備巧者の菊地 孝平選手が3月の記念を優勝した際のモーター。

その後は使用者に恵まれずに目立った成績は残せていませんが、トップクラスが集結する今節では見直しが必要かもしれません。

27号機

直近の開催でも優出をしているモーターで使用当初から足落ちをせず10ヶ月間常に唐津のモーター戦線の上位を走っているモーターです。

 

「SG 第32回 グランドチャンピオン」豆知識

グランドチャンピオンの傾向

 

なんと言っても優勝戦が近年堅い。過去4年は1-2-3で決着が3回、1-3-2での決着が1回。この間の三連単最高配当は1440円と穴党の出番なしだ。

しかし、波乱となったときはすごい。2005年に下関で開催された第15回グランドチャンピオンでは内寄りが深くなると4コースカドから山本浩次選手がまくり切って優勝。前づけから回り直した6コースダッシュを選択した江口 晃生選手が続き大波乱。三連単は600倍を超える大きな配当となった。

2000年以降、これまでの優勝者を見ると今垣 光太郎選手(2002.09年)、湯川 浩司選手(2007.08.10年)、太田 和美選手(2012.13年)、山崎 智也選手(2015.16年)と連覇した3名を含み複数回優勝した選手がいる。少なからず梅雨どきの蒸し暑いシーズンの巧拙は影響しているだろう。

近5年にグランドチャンピオンを制した石野 貴之選手、柳沢 一選手、徳増 秀樹選手、前本 泰和選手には注意しておきたい。

 

女子 連続SG優出なるか

 

今年のボートレースクラシックは遠藤 エミ選手が優勝。続くボートレースオールスターでは平高 奈菜選手が優出と近年では最も女子選手の勢いが凄いと言えるだろう。

そんな中迎えるグランドチャンピオンは期待の持てる舞台と言えるのではないだろうか。淡水は浮力がつきにくく、体重差があればそれだけ軽い方が有利。さらに天候も味方しそう。回転が下がる湿気の多い時期に加えて気温は30度手前の予報。風さえ読み切れればあっと言わせるシーンを再びお目にかかれるかもしれない

前掲の2人に加えて守屋 美穂選手や平山 智加選手にもチャンスはあるはずだ。

 

唐津での記念レーサーたち

約12年ぶりのSG開催となるボートレース唐津。モーニングレースには主力級レーサーが揃うことも少なかったため参考にするには周年や九州地区選手権などのG1以上のレースとなる。12年前のSG以降の過去の記念レース優勝者を見ていきたい。

2011年のSGチャレンジカップ、2012年の58周年を制した今垣光太郎選手はベテラン勢の中でも特に注目。

瓜生 正義選手は61.63周年の優勝者。石野 貴之選手、前本 泰和選手、岡崎 恭裕選手、丸野 一樹選手、池田 浩二選手、菊地 孝平選手も周年優勝がある。G2モーターボート大賞では毒島 誠選手、白井 英治選手、篠崎 仁志選手ら唐津で成績を残した選手が揃った。

 

ボートレースからつの特徴

基本データ

所在地:佐賀県唐津市原1116
開場:1953年8月7日(昭和28年)
電話投票コード:#23
モーター:ヤマト331型(交換時期:8月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:4月頃)
開催:デイレース
水質:淡水
干満差:なし

ボートレースからつの水面特性

ボートレースからつ水面図

出典:ボートレース公式サイトより

ボートレース唐津は佐賀県唐津市にあるボートレース場。北側は4キロほどで唐津湾、西側はすぐに松浦川と水の豊かな場所。水面はプール型で淡水。

唐津の水面は年間を通して追い風が吹く傾向にある。そのためスロー勢での決着が多く、外からの仕掛けが決まりにくい。「イン」ではなく「スロー勢」が強いと記したのは、穴パターンにおいてもスロー勢の活躍が目立つからだ。特に1.2.3コースまでのボックスで順番が入れ替わって万舟なんてことも度々発生する。また、待機行動の時間が全国的に1:40が主流となっているが唐津は1:50となっており、10秒の差といえ前づけがあるとそれだけ起こしの位置は深くなりやすい。地元選手やスタート巧者、唐津巧者には注目しておきたい。

その他の場合ではポイントは5コース。強い追い風や記念クラスになると連対率はグッと上がってくる。スピードをつけて差し込んで来られるだけに連穴にはもってこいの位置だ。

 

「SG 第32回 グランドチャンピオン」まとめ

まさかの地元大本命が不在の中ではあるが、唐津に、グランドチャンピオンに縁のある選手が多く出場している。

予報では雨で蒸し暑い6日間となることも予想されており、選手たちの調整力も見どころの1つだろう。SGの中のSG 制するものは誰だ。

 

フネログ推奨 競艇予想サイトランキング

【1位】トリプルクラウン 勝 算:★★★★★ 価 格:★★★★★ 安全性:★★★★★ 総合評価:★★★★★ 検証レポート無料会員登録
【2位】競艇GOLD 勝 算:★★★★★ 価 格:★★★★ 安全性:★★★★★ 総合評価:★★★★★ 検証レポート無料会員登録
【3位】競艇エキスパート 勝 算:★★★★★ 価 格:★★★★ 安全性:★★★★★ 総合評価:★★★★★ 検証レポート無料会員登録

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

  • 関東地区選手権
    展望

    【G1】「第66回 関東地区選手権」展望

    関東地区選手権とは 概要 関東地区である群馬支部、埼玉支部、東京支部の3地区5場の選手によって争われる競走。開催場はその地区のボートレース場で持ち回りとなる。 通常2月に開催され、優勝者には翌月のボートレースクラシックの […]

  • ボートレース甲子園サムネイル
    展望

    「第3回 ボートレース甲子園(G2 )」展望

    ボートレース甲子園とは 概要 ボートレース甲子園は、令和元年に第1回が施行された現在では最も新しい記念レース。 甲子園と名のつくように、支部ではなく出身地ごとに47都道府県1名の代表と施行者推薦の5名の計52名によって争 […]

  • 四国地区選手権
    展望

    【G1】「第64回 四国地区選手権」展望

    四国地区選手権とは 概要 四国地区である徳島支部、香川支部の2地区2場の選手によって争われる競走。開催場は持ち回りで、四国地区では2場が基本的には交互に行われている。 今年は2年続けての丸亀開催だが、これは同時に行われる […]

おすすめの競艇予想サイト

競艇最新コラム

競艇人気コラム(本日)

▲ PAGETOP