「G1　第52回高松宮記念特別走」とは

開催期間

2024年（令和6年）11月1日（金）より、11月6日（水）まで

 

「G1　第52回高松宮記念特別走」ドリーム戦

初日、2日目にはドリーム戦が行われる。

初日（11月1日）第12レース　高松宮特選枠順

 

出典：第52回高松宮記念特別走 特設サイト

1 石野貴之 大阪 4168
2 白井英治 山口 3897
3 磯部誠 愛知 4586
4 茅原悠紀 岡山 4418
5 井口佳典 三重 4024
6 定松勇樹 佐賀 5121

 

 

 

2日目（11月2日）第12レース　ジャンピー特選枠順

出典：第52回高松宮記念特別走 特設サイト

 

1 馬場貴也 滋賀 4262
2 松井繁 大阪 3415
3 篠崎元志 福岡 4350
4 深谷知博 静岡 4524
5 土屋智則 群馬 4362
6 中島孝平 福井 4013

 

初日は地元、石野選手のイン戦なので頭は固い。連争いはスタート次第でどこからでも攻めてこれる選手ばかりなので、広めに買うのがおすすめ。
2日目は馬場選手のイン戦で、ここも頭は固そうだ。連争いは松井選手が決め差しの様相で、3着までには来そうだ。

 

「G1　第52回高松宮記念特別走」 注目レーサー

ここからは、G1　第52回高松宮記念特別競走の注目レーサーを紹介。

馬場貴也（ばば　よしや）

出典：https://www.boatrace.jp/

ほぼ、グランプリトップ通過が確定した、馬場選手。10月に戸田ボートレース場で、行われた、SGダービーでも素晴らしい走りを見せ、優勝戦まで駒を進めた。グランプリを見据えた走りをするだろう。馬場選手の特徴といえば、ウィリーターンが有名だが、スタート感も素晴らしい。それも質のよいスタートを行く。今節も素晴らしい活躍をしてくれるだろう。

定松勇樹（さだまつ　ゆうき）

出典：https://www.boatrace.jp

5月に多摩川ボートレース場で行われた、SGオールスターで5000万代で初のSG優勝を成し遂げた、定松選手。特にターンが峰竜太選手ばりにすごいといわれている。まだ荒々しいがそこが魅力でもある。グランプリ出場は確定的だが、本人としてはやはり、上位6人に入りたいだろう。今節を含め、賞金が高い大会がもう少ないので、いつも以上にしっかり走る。特に伸びがよい状態だと高成績が多い。

佐藤翼（さとう　つばさ）

出典：https://www.boatrace.jp/

先日、戸田ボートレース場で行われた、SGダービーで優出着と大健闘。現在、賞金ランキングも当落選上の19位。少しでも賞金の上積みを狙う。ここ2年は勝率も約7点を取っており、記念での成績も上がっている。SGが4優出、G1は8優出1優勝と記念の勝ち方も知っている。今節も眼が離せない。

 

前田将太（まえだ　しょうた）

出典：https://www.boatrace.jp/

ここ2年、プチブレイク中の前田選手。念願のグランプリへの出場へ、あと1000万円以上の上積みが必要だ。今の勢いだと、今節を獲る力は充分にある。クレバーな走りが持ち味だが、スタート一気のまくりなども得意としている。ここが勝負！という場合は積極的に狙いたい。

「G1　第52回高松宮記念特別走」注目モーター

今回使用するエンジンは今年3月15日から使用していて、だいぶ差が出てきている。今回は、勝率の良いエンジンを紹介する。

36号機（S）

勝率6.56優出5優勝1

現在ポテンシャルナンバーワンのエンジン。乗り手にも恵まれていて、太閤賞以来ずっとA級選手が乗っている。基本は伸び型だったが、夏以降はまわり足の方がよくなってきている。内側から小回りで攻めるのが得意な選手が乗ると大活躍しそうだ。

62号機（A＋）

勝率6.42優出3優勝1

馬場貴也選手がセット交換して、かなりよくなったエンジン。特に、お盆戦の上條暢嵩選手が伸び型にし、大活躍した。現在も伸びがよく、外から攻める選手が乗ると面白いエンジン。

56号機（A＋）

勝率6.29優出6優勝1

乗り手に関係なく、よく動いているエンジン。元々、伸び型だったが最近はまわり足や行き足がよくなってきた。乗り手によって、出足型にも伸び型にも持ってこれるので、初日から狙いたいエンジンだ。

23号機（A）

勝率6.29優出4優勝1

涼しくなってから、グッとよくなっているエンジン。ずっとまわり足がよく、磨きがかかってきている。伸びはからっきしなので、3コースくらいまでに入れる時に狙いたい。

53号機（A）

勝率6.28優出5優勝3

瓜生正義選手が優勝した時のエンジン。その時からよい状態をキープしている。元々ポテンシャルが高かったようで、特に伸びがよい。SG級の選手が乗れば、初日から狙いたい。

「G1　第52回高松宮記念特別走」豆知識

地元選手

地元からは大挙12名の選手が出場。スタート、エンジン出しが難しく、地元に有利に働くことが多い。この中から何人が優勝戦に進めるのかが楽しみだ。

石野貴之（いしの　たかゆき）

今年の前半の活躍は目を見張るものがあった。現在、賞金ランキングを馬場貴也選手に抜かれ、2位になってしまった。グランプリの優勝への近道は2ndで1号艇を取らなければならず、最低でも2位の位置をキープしたいところだろう。夏場以降少し調子を落としているが、地元では負けれまい。今節を勝ちきり、賞金ランキングの上位をキープすることだろう。

松井繁（まつい　しげる）

現在、賞金ランキング14位の松井選手。このまま行けば、4年ぶりのグランプリ出場が見える。最近の走りは素晴らしく、以前なら、スピード負けしていたような場面で、テクニックで勝っている。特に差しが以前より、決まっている感がある。走り慣れた地元水面で今節も活躍する。

 

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ボートレース住之江の特徴

基本データ

所在地：大阪府大阪市住之江区泉１丁目１−７１
開場：1956年（昭和31年）6月19日
電話投票コード：12#
モーター：ヤマト331型（交換時期：3月頃）
ボート：ヤマトYM-730型（交換時期：3月頃）
開催：ナイターレース
水質：淡水
干満差：なし
チルト角度：-0.5、0、+0.5、+1.0、+1.5

 

ボートレース住之江の水面特性

出典：ボートレース公式サイト

住之江ボートレース場は長方形のプール型水面で、水質は淡水だ。淡水といっても雨水が大半で、足りない分を有料の工業用水で補っている。そのため水が硬いといわれていて、慣れていないとボートが跳ねる。波も消えにくいため、この難水面を乗りこなせるかどうかがかなりの鍵になる。「乗り心地が良い」とコメントした選手の成績が良いので要チェックだ。

コース別入着率

インの1着率は59％とそこまで高くないが、3連対率は約85％有り、インを外すには勇気がいる。2着には2、3コースの絡みが多く、内側から順当に決まることが多い。6コースの2連対率は5％と極端に低く、展開やエンジンが出ていないと舟券にはなかなか絡めない。しかし来た時には高配当必至なので穴党の方におすすめだ。