「開設66周年記念 G1 赤城雷神杯」展望

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展望

赤城雷神杯とは

概要

ボートレース桐生の周年記念競走。毎年バラバラの時期に行われるG1が多い中で、9月を中心に5月より11月の間で過去20回が行われている大会。

これは冬に発生する赤城おろしといわれる季節風が吹く時期では水面が荒れるためそれを避けて周年が開催されているのではないかと考えられる。

かつては山崎 智也さんや中里 英夫選手が連覇するなど、標高の高い分でモーターパワーが低いため地元に利があったが、持ちペラ制度の廃止となった2012年度以降では、松井 繁選手や瓜生 正義選手ら全国のトップレーサーが優勝がするような大会となってきている。

2013年からはSGレーサーの優勝が連続しており、今年も続くかが注目だ

 

開催日時

9/1(木)〜9/6(火)までの6日間。

優勝賞金

1000万円(副賞金を含む)

注意事項

体調に不安のある人、発熱の疑いがある人の入場を固く断っている。

来場者数次第で場合によって入場の規制があります。

 

「開設66周年記念 G1 赤城雷神杯」ドリーム戦

初日(9/1)第12R 赤城ドリーム戦


1 4238 毒島 誠 群馬
2 4262 馬場 貴也 滋賀
3 3779 原田 幸哉 長崎
4 3942 寺田 祥 山口
5 4024 井口 佳典 三重
6 3719 辻 栄蔵 広島

 

2日目(9/2)第12R 雷神ドリーム戦


1 3897 白井 英治 山口
2 3415 松井 繁 大阪
3 4205 山口 剛 広島
4 3960 菊地 孝平 静岡
5 4362 土屋 智則 群馬
6 4686 丸野 一樹 滋賀

 

「開設66周年記念 G1 赤城雷神杯」注目レーサー

毒島 誠(ぶすじま まこと)

出典:http://www.boatrace.jp/

まずは毒島 誠選手。

2015·20年と2度の赤城雷神杯制覇があり、地元選手の中心であるのは間違いない。

お盆シリーズでまさかの勇み足を喫したが、続くメモリアルでも最終日まで活躍を見せた。

群馬支部の先輩で赤城雷神杯を5度制した山崎智也選手が引退した今年、普段の周年以上に気合いが入る一戦となるだろう。

 

椎名 豊(しいな ゆたか)

出典:http://www.boatrace.jp/

今年のオーシャンカップでSGを制した椎名 豊選手。

3度目のSG出場でありながらプレッシャーを跳ね除けきっちりと最後も逃げた次世代の群馬支部の中心選手だ。

そのオーシャンカップでは同グループの山崎 智也選手について聞かれ涙を浮かべるシーンも。

ぽっかりと空いた穴を埋めるべく、まずは地元周年でG1も初優勝を果たしたい。

 

秋山 直之(あきやま なおゆき)

出典:http://www.boatrace.jp/

どんな時も全速旋回が身上の秋山 直之選手。

今年はここまで2月の丸亀G3での優勝のみだが、一方で11回の優出と気配としては好調。多少の機力不足もターンスピードの違いで乗り越えてきている。

スタートこそ課題だが道中を含めどんな展開もガンガン握り込むターンはSG常連の選手にも引けをとらない。

2013年以来のタイトルをそろそろ欲しいところだ。

 

松井 繁(まつい しげる)

出典:http://www.boatrace.jp/

出場予定だったボートレースメモリアルを欠場している松井 繁選手。

今節も出場は微妙なところだが、過去に2度赤城雷神杯を制しているだけに参戦となれば注目したい1人だ。

6月からだけで3度の優勝があり気配も上々。連続優出中の当地でSG出場果たせなかった分の巻き返しを狙う。

 

中島 孝平(なかじま こうへい)

出典:http://www.boatrace.jp/

お盆シリーズの三国で準パーフェクトVと大活躍の中島 孝平選手。

続くボートレースメモリアルでも行き足の強さを光らせシリーズを盛り上げた1人だ。

飛び抜けた成績とまでは行かない当地だが、2008年の赤城雷神杯優勝もあり心配はいらない印象。

夏場に強く引き続きの好調維持して臨みたい。

 

井口 佳典(いぐち よしのり)

出典:http://www.boatrace.jp/

ようやくSG出場が間近に迫ってきた井口 佳典選手。

既に今年の優勝は5回。7月の戸田モーターボート大賞から8月までに3度の優勝と近況の好調さが伺える。自身は今年のボートレースダービーでSG復帰。

これまで三重支部を支えてきた新田 雄史選手がSG優勝戦FでしばらくSG戦線離脱となるだけに今度は井口選手が支えとなる番である。

 

「開設66周年記念 G1 赤城雷神杯」注目モーター

モーター

36号機

文句の付け所が無い当地屈指のエースモーター。

年始の開催で毒島 誠の優勝以来その気配は落ちることなく等級、実力の有無に関係ないハンデを与える。

回り足が抜けて良いという印象がありますがそれ以外についても高水準を満たしており獲得した選手は予選通過は確定させて当然の評価をつけても良さそう。

68号機

元々優出は何度かしていたモーターですがここに来てその気配が更に上昇。

直前の開催ではターン回りのスムーズさ、直線の伸び足が光り中 亮太選手を初優勝へ導きました。

あの気配が継続、もしくは更に上積みがあるようなら要警戒。

39号機

12月の最初の使用時から一貫して伸び型のモーター。36号機というお化けモーターがあるゆえに霞んでしまいますがこちらも使用当初から気配がまったく落ちていません。

捲るポジションでのレースになったときにそのポテンシャルを最大限に発揮しそうな雰囲気があるだけに高配当狙いの人には是非ともおすすめしたいモーター。

 

「開設66周年記念 G1 赤城雷神杯」豆知識

メモリアルからの連戦

 

まさかの結末に終わったボートレースメモリアル。

優勝は恵まれという形であったが、片岡 雅裕選手がSG初優勝を果たした。

地元であった菊地 孝平選手には厳しい優勝戦となったが今後の巻き返しに期待したい。

菊地選手をはじめ優出した白井 英治選手や山口剛選手、さらにシリーズで活躍した辻栄蔵選手や丸野一樹選手も出場する今節。SGの疲労は計り知れないものであっただろう。

中3日でのレースは厳しいはずだが、引き続き熱戦に期待したい。

 

ベテラン勢が多数

 

今節はヤングダービーが近いことから、ベテラン選手たちの出場が目立つ。

中でも注目したいのがコース取りに動きを見せるイン屋の選手たち。地元の江口 晃生選手をはじめ石川 真二選手に村上 純選手、吉川 昭男選手に間嶋 仁志選手もコースを奪いにくるだろう。

ピットから2マークまで距離があり、前づけしても深くなりにくいのが特徴の水面だが、レースに大きな影響を及ぼすこともある。

展開面ではベテラン選手たちがポイントとなるだろう。

 

救世主 湯川 浩司


先月の丸亀でようやく今年の初優勝をした湯川 浩司選手。

意外なことに過去3年での当地勝率は8点超えと高く通算19節で8優出と安定した成績を残している水面だ。そんな 湯川浩司選手がネット上で大きな話題となった。

8/6より開幕予定だった三国の一般戦の直前は北陸で激甚災害に指定(予定)となる雨が8/3より続けて降っており、あらゆる交通手段が遮断されていた。広島から三国に向かう山口 剛選手もその1人だったが京都で足止めされていた。

そんな中で現れたのが救世主・湯川 浩司。湯川選手が休みであったことや、マイクロバスを持っており免許もあるということで三国に向かうということに。

湯川選手は行先表示のプレートまで作成し、集合場所に向かったが残念ながら福井県内の通行止めにより開催は中止となった。

しかし、この湯川選手の行動が山口剛選手のInstagramに掲載されると一気に話題に。人助けに動いた湯川選手に巡り巡って幸運が舞い込むか。

 

ボートレース桐生の特徴

基本データ

所在地:群馬県みどり市笠懸町阿左美2887
開場:1956年(昭和38年)11月8日
電話投票コード:#01
モーター:ヤマト331型(交換時期:11月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:7月頃)
開催:ナイターレース
水質:淡水
干満差:あり
チルト角度:-0.5、0、+0.5、+1.0

ボートレース桐生の水面特性

 

ボートレース桐生水面図

出典:http://www.boatrace.jp/

かつては目玉レース(1.6R)にイチゴレース(8R)と企画レースがあり、それによってレースの傾向は様々な様相を呈してきた。

現在は中盤カード(6〜8R)に企画レースを配置しいずれもインにはA級レーサーと一昔前からすると徐々にイン勝率は上がりつつある。

しかし、それでもイン勝率や1着率は全国平均と同じ程度で、ナイター開催を行うレース場としては最も低い

その理由として1マークの奥行の狭さがある。全国的に水面が狭いことで有名な戸田が80mであるのに対し、桐生は70メートルなのだ。これは鳴門と同じということになる。

つまり、インから逃げるならばしっかりとサイドをかけた上できっちり回ることが求められる。

不安定ならばそれだけ落として回らなければならないためまくられたり差されたりしやすい。

前回の64周年においても1コース1着率は62%ほど。11月開催ということを考えてもやや低めであるだろう。逃げからは2.3コースが相手となることが多い。

一方で4.5コースの成績に関しては全国5位以内で信頼度は高め。

以前の1Rの目玉レースが4号艇シード。現在も含め8Rが5号艇に主力級選手が配置されやすいという側面もあるが、そのあたりを加味しても十分に期待できる。

本命党はスロー勢、穴党はダッシュ勢を狙っていくことがセオリーだろう。

 

「開設66周年記念 G1 赤城雷神杯」まとめ


全24場から推薦を受けた精鋭が集う伝統のある大会。一年で最も暑いと言われる時期に加えて久々のデイレースでの開催。

近況の気温でも対応している選手や夏場のビッグタイトルを手にしている選手たちが活躍するのではないだろうか。

広大な水面で暑さも風にも打ち勝ち勝負の秋に勢いづけるのは一体どの選手となるだろうか。乞うご期待。

 

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