「第66回ボートレースメモリアル」展望

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展望

ボートレースメモリアルとは

ボートレースメモリアルとは、ボートレースのSG競走(最高峰のクラスに位置する競走)のひとつで、本競走は5大SG競走GRANDE5の第3戦に位置付けられている。
優勝賞金は3,300万円。1955年(昭和30年)に第1回が行われた。

2020年(令和2年)の第66回ボートレースメモリアルはボートレース下関(山口県下関市)で行われる。
ボートレースメモリアルがボートレース下関で開催されるのは、第37回大会(1991年)に続いて今回で7回目。

 

「第66回ボートレースメモリアル」展望

 

第66回ボートレースメモリアル ドリーム戦(初日12R)枠順

1 4320 峰竜太 佐賀
2 3897 白井英治 山口
3 4238 毒島誠 群馬
4 4024 井口佳典 三重
5 3415 松井繁 大阪
6 4444 桐生順平 埼玉

 

第66回ボートレースメモリアル 出場予定レーサー

ボートレースメモリアル出場予定選手

 

第66回ボートレースメモリアル 注目レーサー

白井英治(しらいえいじ)

 

白井英治

山口支部の現在のトップ選手と呼べる存在。
2018年に徳山で行われたSGグランドチャンピオンで優勝し、涙を浮かべるシーンもあった白井英治(80期・山口)。
今年はここに照準を定めていると考えられ、再び地元SGで頂点を目指す。水面相性は言わずもがなで、優勝は20回、勝率も7.90と高い安定感を誇っている。
唯一気がかりは2節前の当地G3で痛恨の勇み足。超一流の集うSGでの戦いだけに、スリット合戦となった際に影響が出ないことを願いたい。

今村豊(いまむらゆたか)

 

今村豊

まずは言わずと知れたこの人、今村豊(48期・山口)。
最近、優勝戦線からは遠ざかっているが、地元開催となれば当然ながら鼻息は荒くなるだろう。
近況からみると、優勝候補とまでは言えないかもしれないが、ここらでもう一花咲かせて欲しいと願っているファンは多いはず。
勝ち負けに関わらず、いいレースを見せてくれることは間違いない。

毒島誠(ぶすじままこと)

 

毒島誠

続いて毒島誠(92期・群馬)
舞台がSGともなれば、周りは強豪揃いで圧倒的な差はないといえるが、今回のボートレースメモリアルはナイター開催というところがポイントとなる。
ナイター競走で無類の強さを誇る毒島(SG6勝のうち5勝がナイター)は今回も優勝候補の筆頭に挙がる。

篠崎仁志(しのざきひとし)

 

篠崎仁志

今年のボートレースメモリアル覇者の篠崎仁志(101期・福岡)。
念願のSG制覇を達成後、G2尼崎モーターボート大賞も勝利し、充実している同選手。
下関での勝率も高く、得意としているレース場のひとつで勢いにのってここでも優勝を狙う。

市橋卓士(いちはしたかし)

 

市橋卓士

続いては市橋卓士(86期・徳島)。
7月のオーシャンカップは地元開催にも関わらず参戦出来なかったのは、本人としても悔しかっただろう。
舞台は下関となったが、ここで鬱憤を晴らしたいところだ。

峰竜太(みねりゅうた)

峰竜太

もはや説明不要な選手といえるだろう峰竜太(95期・佐賀)。
7月のオーシャンカップ優勝戦で見せたまくり差しは見事の一言に尽きる。
某お笑い芸人も言っていたが、「4カドの峰は峰なんよ」という名言は競艇ファンなら誰しもが知るところだ。
艇界ナンバーワンといっていい人気と実力をひっさげて、SG連覇を狙う。

湯川浩司(ゆかわこうじ)

 

湯川浩司

個人的に注目しているのが湯川浩司(85期・大阪)。
ナイター開催ということで、同じくナイター開催地の住之江をホームにしている大阪勢の活躍も期待される。
大阪支部の選手は他にも数名参戦するが、その中でも勝負強さのある湯川のVは大いにあると思っている。

「第66回ボートレースメモリアル」出場選手豆知識

月明かりで覚醒するナイターSGの猛者

ナイター開催後初の当地SGでも優勝している毒島誠選手。これまで6度のSG制覇があるが、そのうち5度はナイター開催というまさにナイターSGの猛者。
今年これまでの唯一のナイターSG・住之江オールスターでも優出。優勝したSGでは舟券を外したとしても1度のみ。
地元桐生のキャラクター「ドラキリュウ」のごとく、今節も夜の支配者となるか。

固い絆の地元山口支部

64年振りとなった2018年徳山のグランドチャンピオン。大将格とも言える3名が参戦し、うち白井英治選手と寺田祥選手が優出し、白井選手が涙の優勝を飾った。
レース後にはピットに今村豊選手もおり、ここぞという場面での山口支部の絆、結束力には胸を打たれてしまった。
今回は地元勢から5名での出場。前述3名に加え、谷村一哉選手、原田篤志選手も加わり層の厚みで今節を盛り上げる。

意外と逃げ以外も決まるビッグタイトルの優勝戦

過去10年でG2以上の優勝戦は22回行われているが、このうちイン逃げでの優勝が16回。
インが強いという下関だが、およそ3割の6回は逃げが決まっていないという意外な成績も。
このうち2014年の59周年優勝した寺田祥選手は3コースからの差し、2016年のモーターボート大賞で優勝した徳増秀樹選手は3コースからのまくりとしている。
この2選手のどちらかが優出した際には注意が必要かもしれない。

ボートレース下関の特徴

基本データ

所在地:山口県下関市長府松小田東町1-1
開場:1954年(昭和29年)
電話投票コード:#19
モーター:ヤマト331型(交換時期:2月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:2月頃)
開催:ナイターレース
水質:海水
干満差:あり

ボートレース下関の水面特性

下関競艇場水面図

出典:BOATRACE公式サイトより

2017年から6番目のナイター開催を始めた下関は、高い位置からのLED照明が水面を照らしており、最も明るいナイターレースを売りにしている。
ピットから2マークまでは173mと広いため、インが深くなくことなく進入できることからインは24場の中でも強い部類である。
夏場はバック側からの横風でレースに直接的な影響はないように思えるが、スタート付近で微妙な追いや向かいに変わるため、スタートはこの微妙な風をどう読めるかが鍵となる。
本番ピットから大時計が230mと十分すぎる助走が取れるため、一発があるならダッシュ勢の一気の仕掛けとなるだろう。

イチオシモーター

11号機

2連対率57.2%、勝率6.72

優出5回、優勝1回の実績を持つ下関のエース機。ボートレースメモリアルでは、石渡鉄兵がこのエース機を手にしている。

63号機

2連対率53.5%、勝率6.74

優出4回を誇るこちらも優秀機。今節は森高一真がこのモーターを引き当てている。

73号機

2連対率48.3%、勝率6.80

こちらも優出4回。今節の使用者は磯部誠。

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