レディースチャンピオンとは
概要
その歴史は女子限定のレースとしては古く、ボートレース浜名湖で開催された第1回女子王座決定戦競走は1987年。
当時は一般競走だったが、1988年にはグレード制導入によってG3となり2000年にG1に。2008年に行われた第21回大会まではJALが協賛していたため、レースタイトルも「JAL 女子王座決定戦競走」となっていた。2014年からはその名を「レディースチャンピオン」として今日に至っている。
第1回大会こそ12月に行われたが、以降は3月上旬の開催。2012年の第26回大会より8月に行われるようになった。3月開催最後となった2012年は年度末の3月にも開催していることから年に2回女子王座決定戦が行われている。以前はG3ではあったが女子選手の頂点を争う大会であり、このレースを目にして選手を目指しレーサーとなった女子選手も多い。
1990年の第3回大会からは鵜飼 菜穂子元選手が3連覇、G1となってからは2011年、2012年3月と田口 節子選手が2連覇など、かつてはリピーターとなり優勝する選手も多かったが、今年はSGを優勝した前年の覇者である遠藤 エミ選手がフライング休みによる欠場となっている。
開催日時
8/2(火)〜8/7(日)までの6日間。
優勝賞金
1,000万円(副賞金を含む)
注意事項
8月6日(土)~8月7日(日)の2日間は事前の応募に当選した人のみに入場となっている。
「G1 第36回 レディースチャンピオン」ドリーム戦
初日(8/2)第12R ドリーム戦
1 田口 節子(岡山)
2 平高 奈菜(香川)
3 守屋 美穂(岡山)
4 鎌倉 涼(大阪)
5 落合 直子(大阪)
6 渡邉 優美(福岡)
「G1 第36回 レディースチャンピオン」注目レーサー
平山 智加(ひらやま ちか)
あまりにも悔しすぎる準優敗退。直前のSGオーシャンカップでは準優勝戦で一度は2番手抜けたかに思われたが再三に渡る後続い上げで最後は力尽きての4着。ネット上にもあった悔しそうにモニターを見つめる平山選手は印象的だ。
2年前の多摩川で行われたレディースチャンピオンは2コースから意表をついたまくりで優勝している。走り慣れた地元は前回優勝しており、悔しさを晴らすべく2度目の制覇を狙う。
平高 奈菜(ひらたか なな)
レディースチャンピオン初制覇へ期待したいのは平高 奈菜選手。直前のSGオーシャンカップでは樹力に大苦戦。今年はモーター運にもあまり恵まれていないが、それでも優勝4回と結果は残している。
シリーズ前半で立ち遅れても中盤で上向かせ優勝戦では外枠から2度の優勝というシリーズもあった。近況の丸亀では怒涛の6連続優出中で女子選手の中では誰よりも能力を発揮できるだろう。
守屋 美穂(もりや みほ)
田口 節子選手と同じく岡山支部の守屋 美穂選手。岡山支部はこれまでも干満もあり海水と条件は地元に近い丸亀で活躍を見せてきた。
守屋選手自身も当地は昨年のオールレディースを含む優勝2回。前々回の周年でも予選突破している。
今年はレディースオールスターのタイトルも獲得しており、G1制覇にも秒読み
田口 節子(たぐち せつこ)
今シリーズのドリーム戦に1枠で出場予定の田口 節子選手。今年に入ってから毎月のように優出を重ね、年間勝率もここまではただ1人の7点台後半と好調ムードを継続中。
2011.2012年と2年連続でレディースチャンピオンを優勝の実績もあり、地元と同じ瀬戸内海での戦い。丸亀は現在3連続優出中と抜群の安定感も誇っている。期待は十分だ。
大山 千広(おおやま ひちろ)
直前節を最高の形で終えたのは大山 千広選手。ようやく待望の今年初優勝を地元若松で達成。今年はF休み明けの平和島からスタートにバラツキがありながら平均ST.は0.12ほど。
スタート順にしても2.24位とかなりの好成績だろう。ようやくかつての強さが戻ってきた印象だ。連続でナイターの戦いで再び女王の座へ。
浜田 亜理沙(はまだ ありさ)
今一番ノリにのっている浜田 亜理沙選手。今期の勝率は7.82とトップの成績で3連対率では88%と男子選手も含めた全選手で見ても3位の成績だ。
これまで毎年のように優出すれども2013年以降は結果が出なかった。しかし、今年6月の多摩川で9年ぶりの優勝を果たすと翌7月には津でも優勝。飛躍を遂げた勢いでタイトル獲得に挑む。
「G1 第36回 レディースチャンピオン」注目モーター
10号機
4月から5月にかけて3連続優出、2連続優勝を決めたモーター。その後5人連続でB級レーサーの使用という事で機力がややダウンしたような結果が続いていますが、今節は女子選手とはいえ大半がA級レーサーが揃うということで整備と技量による変化に注目。
30号機
昨年の64号機のような飛び抜けたエース機は存在しないものの今年の丸亀でエース機を挙げるとすればこの30号機だろう。
初使用時にいきなり優勝をすると次々と使用選手の活躍が続きここまで7度の優出、2度の優勝をもたらした。
2節前に地元の秋山 広一が優勝戦に進出した際もモーターの力強さが光りました。
37号機
直前の節間で地元の中村 晃朋が1号艇で優勝戦に進出。直線のノビが元々良いモーターという点に注目したい。
男子レーサーより大半が軽くなる女子レーサーの場合、道中では出力の高いモーターの良さを更に引き出せるかがポイントにもなる。予選上位を常連組が占めた場合に準優勝戦以上での逆転を狙うのは非常に厳しくなる。
能力では劣勢となるレーサーがこのモーターをゲット出来れば予選争いを盛り上げれる可能性も?
「G1 第36回 レディースチャンピオン」豆知識
ツートップに続け 地元選手たち
12人の地元女子選手のうち4人は5000番台とまだ新人。しかし残りの8名から6名がレディースチャンピオンに駒を進めた。
近況の実績としては平山 智加選手と平高 奈菜選手に注目が集まりがちだが、過去を振り返ると山川 美由紀選手の功績は十分なもの。
勢いなら中村 桃佳選手。今年は6月の平和島混合戦で6コースから展開を一突きでの優勝。7月の三国オールレディースで予選トップ通過と勢いは十分。久々のタイトル獲得を初G1制覇と共に期待したい。
西村 美智子選手と松尾 夏海選手は共に今節後にフライング休みへ。地元で気合いは入るが無理は禁物だ。道中の戦いに期待したい。
過去のレディースチャンピオン覇者
かつての女子王座決定戦から含め、今節にも多くのレディースチャンピオン覇者が出場する。
中でも注目は山川 美由紀選手。歴代最多の4Vを達成している。2019年を最後に優勝からは遠ざかっているが、今回は地元水面とあって相性のいいタイトルでの復活劇にも期待する。
2回制覇で並ぶのは日高 逸子選手、谷川 江選手、寺田 千恵選手、海野 ゆかり選手、田口 節子選手。このうち谷川選手と田口選手が連覇でのV2で日高選手と田口選手は10年以上の時を経てV2だ。レディースチャンピオン1回優勝しているのは岩崎 芳美選手、金田 幸子選手、平山 智加選手、滝川 真由子選手、大山 千広選手と世代も幅広い。
7年前に丸亀で中里 優子選手との激闘を制した滝川選手は今節でもダークホース的存在となれるだろうか。
新ボート2節目
ボートレース丸亀でのモーターは昨年11月より使用となっているが、ボートに関しては先日終了した5日間シリーズが初おろしとなった。すなわちどのボートも基本的には水を吸っていない状況だ。
ボートの連対率が低い=先行艇のしぶきを受けている ということから舟の進みが悪いとも言われているが、今節に関してはその心配ななさそうだ。モーターの動きも重くなる高温多湿な時期でも普段と比べれば起こしてからの加速も良くなるため起こしの遅れからスリットが届かないということはあまりないだろう。むしろ勘より早すぎてスタート事故にならないか心配したい。
スタートの見え方が良くない場合はアジャストする可能性も考えてみたい。
ボートレース丸亀の特徴
基本データ
所在地:香川県丸亀市富士見町4丁目1−1
開場:1952年(昭和27年)
電話投票コード:15#
モーター:ヤマト331型(交換時期:11月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:7月頃)
開催:ナイターレース
水質:海水
干満差:あり
チルト角度:-0.5、0、+0.5、+1.0、+1.5、+2.0、+3.0
ボートレース丸亀の水面特性
引用元:ボートレース公式サイトより
ボートレース丸亀は香川県丸亀市にあるボートレース場。レース場の東には瀬戸大橋があり、斜向かいの岡山にはボートレース児島がある。
瀬戸内海に面しているため水質は海水。もちろん干満の差もあるため、スタートの見え方が前半と後半で異なる。2マーク側から潮が流入するため、満潮に向かってホーム側は追い潮となるだろう。今シリーズは予選の4日間では最終レースに向けて潮が引いていくため、次第にスピード戦となっていくだろう。
一方で満潮時刻は5日目が18:00予定、最終日が19:31予定となるため満潮時間に向かっていくレースではスタートが勘よりもはやくなりがちなため、バラつきが見られたりスリット付近でアジャストすることも見られるかも知れない。スタートの見え方は初日からの流れで確認しておきたい。
コース別では1コース1着率が55.4%。全国と比較してもやや強い程度の11位という順位だ。気をつけたいのは1コースの過去1年でのフライングがワースト4位の22回。やはり潮汐の影響はありそうだ。その他のコースで気になる良績は見られない。強いて挙げるなら6コースの3連対率が22.9%で5位。4位までを関東(桐生を除く)4場が占めているのだから、西の場でこの数字は割合としては高いと言えるだろう。
なお、3コースの過去1年の3連帯率は最下位の50.6%というのが気になる。満潮時刻に向かっていく時間帯は評価を落としてもいいのかもしれない。
「G1 第36回 レディースチャンピオン」まとめ
歴史ある大会に今年も女子トップレーサーが集結した。今年はSGでも活躍が見られる女子選手たちとあって今節へ向けた期待は大きい。
今年の後半を占う意味でも大事なシリーズとなるだろう。7年ぶりに開催されるボートレース丸亀のレディースチャンピオン。真夏の6日間の熱き女子バトルを見逃すな。
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