「開設67周年記念 G1 江戸川大賞」 展望

/
展望

江戸川大賞とは

概要

ボートレース江戸川の周年記念競走。

全国で唯一の河川を利用したコースであり、干満や風の影響を直に受けるため全国屈指の難水面として知られる江戸川。それ故に江戸川巧者も存在し、一般戦においても格下選手が格上選手を抜きあげるという逆転現象を度々起きる。

過去20回では主に6月から7月にかけての開催が多かったが、2019年そして2021年には1月と9.10月の秋に開催された。1月開催では2019年のシリーズ4日目と2021年の初日が荒天で順延となっている。

近年は地元勢の活躍も多く、60周年で濱野谷憲吾選手が、63周年で若林将選手が、前回大会の66周年では大池佑来選手が優勝している。

開催期間

期間は1/26(木)〜1/31(火)までの6日間

賞金

優勝賞金1000万円

「開設67周年記念 G1 江戸川大賞」 ドリーム戦

初日(1/26)第12R ドリームレーサー賞 枠番


出典:ボートレース江戸川

1 4586 磯部誠 愛知
2 3959 坪井康晴 静岡
3 4095 福来剛 東京
4 4296 岡崎恭裕 福岡
5 3822 平尾崇典 岡山
6 4500 山田康二 佐賀

2日目(1/27)第12R ゴールデンレーサー賞 枠番


出典:ボートレース江戸川

1 4459 片岡雅裕 香川
2 4468 大池佑来 東京
3 3996 秋山直之 群馬
4 4044 湯川浩司 大阪
5 4337 平本真之 愛知
6 4013 中島孝平 福井

「開設67周年記念 G1 江戸川大賞」 注目レーサー

石渡鉄兵(いしわた てつぺい)

石渡鉄兵

出典:https://www.boatrace.jp

やはり江戸川では大注目となる石渡鉄兵選手。江戸川鉄兵との異名を持つほど得意水面だ。

その走りは周りが悪戦苦闘する中で、まるでただ1人静水面を航走するかのよう。今年の正月シリーズでも江戸川ファン待望の1年7ヶ月ぶり当地優勝。関東地区選手権も含め江戸川のビッグタイトルが続くだけに「断固たる決意」でシリーズに臨む。

大池佑来(おおいけ ゆうき)

大池佑来

出典:https://www.wmb.jp

昨年の江戸川周年覇者である大池佑来選手。デビュー初G1制覇をデビュー初Vの地で飾ったのだった。

通算優出27回、優勝7回はそれぞれ全場のなかでも最も多い数字。当地での2連対率は50%近いものがあり、信頼できるものとなっている。

2年連続でSGに2回ずつの出場してキャリアを積んでいるだけに、記念戦線定着に向けてもここはアピールの場となる。

福来剛(ふくらい つよし)

福来剛

出典:https://bbct.jp/

初日ドリーム戦には東京支部の代表として出場する福来剛選手にも注目。

2018年以降安定してV4以上。昨年も高勝率をマークしてボートレースダービーに出場と安定感は抜群だ。

好評の江戸川巧者が揃うシリーズ「江戸川番長決定戦」では回・第5回に優勝。意外にもG1優勝がないが機は既に熟している。

磯部誠(いそべ まこと)

磯部誠

出典:https://www.wmb.jp

昨年末のグランプリでファイナリストとなった磯部誠選手。年始の常滑年末年始シリーズは準優大敗にBBCトーナメントでは厳しい戦いと試練が続いた。

ただ初日のドリーム戦1枠を任されただけに今節は気持ちを切り替えて臨む。

当地は近況で連続優出中。V7を記録した2019年にもオール3連対で優勝と荒れ水面でも実力を発揮。G1優勝2回の昨年を上回るためにも始動のきっかけとしたい。

山田康二(やまだ こうじ)

山田康二

出典:https://www.wmb.jp

昨年7月末に行われたモーターボート大賞で優勝の山田康二選手。

直前節の住之江では白井英治選手がまさかの準優敗退で転がり込んだ優勝戦1枠のポジションを生かし優勝。今期これで4度目の優勝と目下好調を維持している。

前述のモーターボート大賞では9戦8勝とコースや展開不問の自在な立ち回り。年始から活気の増す佐賀支部とあって、江戸川のタイトル連覇へ挑む。

秋山直之(あきやま なおゆき)

秋山直之

出典:https://www.wmb.jp/

ボート界でもナンバーワンクラスの旋回力を誇る秋山直之選手。

スタート慎重な選手で3節前のの江戸川年末シリーズでは勇み足。ハンデを抱える中で直前節の徳山G2だったが、予選は4位通過の活躍。スタート一息でもそこからの旋回力はやはり高い。

どの選手も旋回には苦戦するなか、全速力で回れるターンは魅力的だ。

開設67周年記念 G1 江戸川大賞 注目モーター

モーター
47号機(12/30 優勝戦1着)

128期の若手、地元の飛田江己選手が使用し優勝したモーター。

スリットから余裕ある走りで直線はもちろんのこと、波からも出てくるパワーはかなりのもの。スリット攻勢も可能な仕上がりだ。

60号機(1/6 優勝戦 3着)

加藤政彦選手が正月シリーズで使用。直前節でこそ調子を崩したが、10月末からのシリーズで山崎義明選手が優勝するなど実績あるモーター。

競り合っても十分な足はあり、波を超えてからの行き足もしっかりしている。

59号機(1/15 優勝戦1着)

直前節で西島義則選手が優勝したモーター。西島選手と言えば普段は前付けから出足や行き足を中心に仕上げてくるが、江戸川とあって6コースダッシュ戦も2回あった。

それでも2.4着とまとめられたのは道中のレース足が十分だったからこそ。優勝戦も2マーク不利な位置から差し返すとあって期待できる仕上がりだ。

「開設67周年記念 G1 江戸川大賞」 豆知識

難水面なら地元の利 東京支部


今節は先に挙げた3選手も含め12名の選手が東京支部より出場する。全選手が来月の関東地区選手権にも出場するため走りには注目となる。

東京支部で今期の勝率トップは若林将選手。第63回の江戸川周年覇者だ。年始の江戸川正月シリーズでアクシデントにも見舞われながら優出。直前節は蒲郡で優勝と好調だ。

齊籐仁選手は江戸川で自身最多タイの6優勝。近況も9連続優出中で直前の下関は優勝と若林選手を上回る勢い。

直前節の福岡で道中抜きで優勝した長田頼宗選手は前回の昨年10月に江戸川で優勝している。

その他、攻撃力ある佐藤大佑選手や飯山泰選手。若手の永井彪也選手と馬場剛選手。今季は不調も自慢のスタートを炸裂させたい山田哲也選手ら期待のできる選手が集まった。

前回大会に続き東京支部から優勝者を出したい。

江戸川 記念レース覇者


ボートレース江戸川では1958年に第5回 全日本選手権(現在のボートレースダービー)でSGを開催以降、1度もSG開催歴がない。

そのため記念レースといえば周年記念競走と5年に1度の関東地区選手権。隔年で行われるモーターボート大賞やダイヤモンドカップとなる。

2010年以降では以下の6人の選手が江戸川でG2以上のレースを制した。

石渡鉄兵
岡崎恭裕
須藤博倫
若林将
大池佑来
山田康二

特に近3年で制した若林選手、大池選手、山田康二選手はいいイメージを持って臨めるだけに再度期待をしたいところだ。

進入は必ず枠なり??

直前節では西島義則選手が優勝。また、このシリーズには石川真二選手が出場と普段では前付けに動く2選手が江戸川を走った。

とある動画投稿サイトを見ると、前日予想で6枠の石川真二選手が3コース進入となる予想。しかし展示・本番共に6コースのダッシュスタートとなった。

これは潮の流れによって12秒針の回転までに3コースまではスロー域で150m見通し線を通過しておくことというルールがある。

  • ホーム追い潮(上げ潮)ならば前付けに動くと潮にながされ助走距離が非常に短くなること
  • ホーム向かい潮(下げ潮)ならば潮によって戻されるため、インも150mより手前の起こしが可能となってしまうこと

これらを防ぐためにある。即ち、全艇へ平等に勝機を与えるためにも存在するルールだ。

過去には深川真二選手が果敢にも前付けでイン取りしたが、レバーを握りこんだのは45m程の位置。助走が足らず容易にまくられてしまった。

以降は新人選手が4.5枠に入らない限りは基本的には枠なりの進入。水面が特殊である一方で進入は至ってシンプル。

その辺りでは江戸川の予想にチャレンジしてみてもよいのではないだろうか。

1000万円を掴み取れ!

このバーナーをタップして無料登録をするだけで今だけ2万5千円をプレゼント中!

「開設67周年記念 G1 江戸川大賞」 の予想を連日無料で公開。

ボートレース江戸川の特徴

基本データ

所在地:東京都江戸川区東小松川3-1-1
開場:1955年(昭和27年)8月12日
電話投票コード:03#
モーター:ヤマト331型(交換時期:4月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:4月頃)
開催:デイレース
水質:汽水
干満差:あり
チルト角度:-0.5、0、+0.5、+1.0、+1.5、+2.0、+3.0

ボートレース江戸川の水面特性

出典:http://www.boatrace.jp/

ボートレース江戸川は東京都江戸川区にあるボートレース場。使用している川は中川であり、「江戸川」は区の名称に由来している。

冒頭でも紹介したように水面は24場で唯一、河川を利用して施行されており開催のある日でも状況に応じて航行船の通過によりレース時間を変更する場合がある。

風向きと潮の向きによって表情は一変するため、原則を紹介したい。

この時期の北風はボートレース江戸川では向かい風。また、開催中の潮周りは向かい潮(上げ潮)のため、季節外れの南風とならない限りは極端に波立つほどの状態ではないだろう。

ただし、安定板装着や周回短縮となることは起こり得る。1コース1着率は44.1%で過去半年では24場中最下位の成績。3連対率でも76.5%でワースト3位だ。

一方で2コース1着率は18.5%と少し抜けて全国トップ。起こしも難しいインに対して差し・まくりと両面作戦で迫る。

また、その他の外コースについても全国でトップクラスの成績を残しており、スタート時の進入体系次第ではどのコースからもチャンスはあるだろう。

「開設67周年記念 G1 江戸川大賞」 まとめ

出典:ボートレース江戸川

難水面での周年開催が開幕する。この時期では向かい風でモーターパワーがなければスリットも届きにくい。

逆にバック側で計測する展示タイムは強い追い風となるため一概にタイム差だけでは判断が付きにくい。

追い風となる2マークを中心に選手の調整や波にも負けないターンができているかが重要となる。選手と共に我々ファンとしても難水面攻略に挑戦だ。

 

フネログ推奨 競艇予想サイトランキング

【1位】ファンタジスタ 勝 算:★★★★★ 価 格:★★★★★ 安全性:★★★★★ 総合評価:★★★★★ 検証レポート無料会員登録
【2位】トリプルクラウン 勝 算:★★★★★ 価 格:★★★★★ 安全性:★★★★★ 総合評価:★★★★★ 検証レポート無料会員登録
【3位】プロ競艇RISE 勝 算:★★★★★ 価 格:★★★★ 安全性:★★★★★ 総合評価:★★★★★ 検証レポート無料会員登録

 

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

  • 展望

    「SG 第57回ボートレースクラシック」展望

    ボートレースクラシックとは 総理大臣杯という名称で知られているが、正式名称は「鳳凰賞競走」。第1回より総理大臣杯が与えられていたが、第23回大会(1988年)より「総理大臣杯」という名称で呼ばれるようになった。現在の「ボ […]

  • 展望

    「G1 尼崎センプルカップ(開設69周年記念)」展望

    G1 尼崎センプルカップとは 概要 ボートレース尼崎の周年記念競走。2013年1月開催の60周年記念までは「近松賞」という名で行われており、同年6月開催の61周年より現在の「尼崎センプルカップ」に名称を変更している。 最 […]

  • 赤城雷神杯のバナー画像
    展望

    「開設64周年記念 G1 赤城雷神杯」展望

    赤城雷神杯とは ボートレース桐生の周年記念競走。開催時期は主に5.6月や9.10月といった過ごしやすい時期の開催が多くなっている。 過去には山崎智也選手が5勝、松井繁選手と中里英夫選手、後藤浩選手らが2勝と複数回優勝する […]

おすすめの競艇予想サイト

競艇最新コラム

競艇人気コラム(本日)

▲ PAGETOP