「G1 開設69周年記念　江戸川大賞」とは

開催期間

2025年（令和7年）1月14日（火）より、1月19日（日）まで

「G1 開設69周年記念　江戸川大賞」ドリーム戦

初日（1月14日）、2日目（1月15日）にドリーム戦が行われる。

初日（1月14日）第12レース ドリームレーサー賞枠順

 

出典：ドリーム戦出場予定選手｜GI江戸川大賞 開設69周年記念 特設サイト｜ボートレース江戸川

• 1　石渡鉄兵　東京　3716
• 2　前田将太　福岡　4504
• 3　片岡雅裕　香川　4459
• 4　平尾崇典　岡山　3822
• 5　平本真之　愛知　4337
• 6　島村隆幸　徳島　4685

 

2日目（1月15日）第12レース ゴールデンレーサー賞枠順

出典：ドリーム戦出場予定選手｜GI江戸川大賞 開設69周年記念 特設サイト｜ボートレース江戸川

• 1　池田浩二　愛知　3941
• 2　坪井康晴　静岡　3959
• 3　新田雄史　三重　4344
• 4　長田頼宗　東京　4266
• 5　瓜生正義　福岡　3783
• 6　小池修平　大阪　4907

 

初日は江戸川鉄兵と呼ばれる、石渡鉄兵選手のイン戦だが、どちらかというとインより、外コースからの攻めのイメージが強い。インだからといって過信せず、イン以外からも狙いたい。

２日目は池田選手のイン戦だ。普通なら固いが今回は7年ぶりの江戸川水面。これを克服出来るかが鍵だ。外はスタート次第でいくらでも変わりそうで広めに狙いたい。

 

「G1 開設69周年記念　江戸川大賞」 注目レーサー

ここからはG1 開設69周年記念　江戸川大賞の注目レーサーを紹介。

池田浩二（いけだ　こうじ）

出典：フォトギャラリー｜BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

グランプリで2ndで素晴らしい走りをし、優勝戦も走り、賞金ランキング5位で昨年を終えた、池田選手。江戸川ボートレース場を走るのはなんと7年半ぶりだ。実力は今節出場選手の中ではダントツだ。しかし、このブランクをどう攻略するかが今節の鍵になるだろう。特殊水面だが、なんとか攻略し、優勝戦に出て欲しい。

前田将太（まえだ　しょうた）

出典：フォトギャラリー｜BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

昨年グランプリシリーズで優勝し、SGウィナーの仲間入りをした前田選手。以前より注目していたが、やはりSGを勝った。前向きな性格でターンも冷静で素晴らしい。江戸川ボートレース場は2023年の同大会で優勝していて苦手意識はないだろう。エンジンさえ悪くなければ今節も活躍間違いなしだ。

新田雄史（にった　ゆうし）

出典：フォトギャラリー｜BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

2022年、浜名湖ボートレース場で行われたSGメモリアルの優勝戦でフライングをし、ここ最近リズムを崩していたが復調してきた。昨年は8優出5優勝し、力強い走りをみせている。今年の走り始めも地元の一般戦だが、しっかり優出している。堅実な走りでいつの間にか連に絡んでいるタイプなので、オッズが高い時ほど狙いたい。

 

片岡雅裕（かたおか　まさひろ）

出典：フォトギャラリー｜BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

昨年も賞金7000万円を稼ぎ、すっかり記念レーサーの仲間入りを果たした、片岡選手。特筆すべきはスタートで、2016年7月からずっとフライングを切っていない。かといってスタートが遅いわけではなく、平均スタートタイミングがコンマ12でかなり早い部類に入る。このスタート感からのダッシュで度々穴を出している。もちろんイン戦も得意だが、外からの一撃もある。江戸川ボートレース場ではなおさら、スタート一気の走りが見れそうで活躍しそうだ。

「G1 開設69周年記念　江戸川大賞」注目モーター

現エンジンは2024年5月4日から約8ヶ月使用している。現在、勝率のよいエンジンを紹介する。

23号機（S）

勝率6.82優出6優勝3

初降ろし2節目に高田明選手が乗り、優勝。その後も含め、6優出3優勝の現在のエースエンジン。基本的に伸び型でまくりが決めやすい。その後はB1選手が乗り、変な方向に整備があったのか弱体化したが、飛田江己選手がリング交換で一気に戻した感がある。現在も動きがパワフルなのでこのエンジンを引いた選手はぜひ狙いたい。

34号機（A＋）

勝率6.50優出5優勝0

行き足、まわり足がよく、安定感はピカイチなエンジン。地力のあるA1選手が乗った際は優出している。ポテンシャルがあるので、乗り手がしっかりしていれば、エンジン負けはないだろう。

51号機（A＋）

勝率6.31優出5優勝1

7月に中間整備が行われ、伸びがよくなったエンジン。このエンジンは伸び型で破壊力がある。34号機と同じで、A1選手が乗った際はもれなく優出している。タイムレコードを持っていることからもわかる通り、力強さでは1番だ。このエンジンを引いた選手は注目したい。

26号機（A -）

勝率6.15優出3優勝1

12月に中間整備が入っているエンジン。石渡鉄兵選手がお盆開催で乗った際は準パーフェクト優勝しており、かなり仕上がっていた。その後、転覆などもあり、落ち込んでいたが中間整備が入り、また伸びがよくなっている。整備上手な選手が乗ればさらによくなりそうなので、整備巧者が乗れば3日目以降位が買いになりそうだ。

61号機（A -）

勝率6.11優出6優勝0

7月に渡邉雄郎選手が大整備をした後から、伸びだけでなく、まわり足、行き足もよくなったエンジン。寒くなり少し弱くなった感があるがパワーはある。ペラ調整が上手な選手が乗れば大暴れの可能性大だ。

地元選手

江戸川鉄兵こと、石渡鉄兵選手を筆頭に今節は地元選手が10人出場。この中から優勝者が出ることも充分有り得るので要チェックだ。

石渡鉄兵（いしわた てっぺい）

石渡選手は前回大会で予選8位通過も水面状況が悪化したため、準優勝戦が行われないまま中止・打ち切りとなった。もし走っていたら、江戸川鉄兵らしく、優勝戦進出も充分有りえただけに悔しい思いをしただろう。今までG1を5回勝っているが、そのうち3回が江戸川だ。今節も記念優勝を伸ばすために、しっかり走るだろう。

若林将（わかばやし　しょう）

今節走る地元勢の中で前期勝率トップの走りをみせている。江戸川ボートレース場も得意としており、昨年も江戸川で3優出1優勝している。その1優勝も含め、6度の優勝でSGクラシックの出場権を射止めた。その勢いのまま今節も走るだろう。

 

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ボートレース江戸川の特徴

基本データ

所在地：東京都江戸川区東小松川3-1-1
開場：1955年（昭和27年）8月12日
電話投票コード：03#
モーター：ヤマト331型（交換時期：4月頃）
ボート：ヤマトYM-730型（交換時期：4月頃）
開催：デイレース
水質：汽水
干満差：あり
チルト角度：-0.5、0、+0.5、+1.0、+1.5、+2.0、+3.0

ボートレース江戸川の水面特性

出典：http://www.boatrace.jp/

一級河川の中川がレースコースとなっている。河川全体を使っているのは全国でも江戸川ボートレース場のみだ。満潮時は東京湾から潮が上がってくる。絶えず川の流れがあるためスタートが難しい。 上潮、下潮時もあり、その時々で有利なコースが出てくるので見極めが重要なレース場となる。

コース別入着率

1コース1着率が51.4％、3連対率も80％以下とかなり低い。水面状況に応じて舟券の買い方も変えないといけないので、このコースが有利というのが見極めにくい。下潮で向かい風の時はダッシュが効く水面に変わり、外から狙うのも面白い。乗りにくい水面としても有名で得意・不得意で舟券を買うのも手だ。