オリンピック銀メダリスト木俣椋真がボートレーサー転身を発表

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コラム

木俣椋真は全日本スキー連盟(SAJ)の強化指定を辞退し、スノーボード競技から引退することを決断しました。

今後は福岡県柳川市にあるボートレーサー養成所への入所を目指し、日本代表や世界大会で活躍したトップアスリートを対象とする特別試験を受験する予定です。

今後のスケジュール(予定)

  • 2026年:特別試験受験
  • 2027年4月:養成所入所(142期予定)
  • 2028年春:ボートレーサーデビュー予定

 

本人コメント全文

この度、私 木俣椋真はスノーボード競技を離れ、新たな競技「ボートレース」へ挑戦することを決意いたしました。

これまで競技を続けてこられたのは、家族、コーチ、チームスタッフ、スポンサーの皆様、そしていつも応援してくださったファンの皆様のおかげです。まずは、心より感謝申し上げます。

私にとって、スノーボード競技 スロープスタイル/ビッグエア種目でオリンピックメダルを獲得することが競技人生における大きな目標でした。その目標を達成できたことで、自分自身と向き合い、これからの競技人生について深く考える時間を持ちました。その中で、「今だからこそ、新しい環境に身を置き、自分の可能性に挑戦したい」という気持ちが強くなり、今回の決断に至りました。

この決断は決してスノーボードへの思いが薄れたからではなく、スノーボーダーが競技引退後に進む新たな道を自ら切り拓きたいと考えたからです。スノーボードは私を大きく成長させ、多くの出会いや経験、そしてかけがえのない時間を与えてくれた大切な競技です。その感謝の気持ちは、これからも変わることはありません。

新たな競技では、また一からのスタートになりますが、スノーボーダーとボートレーサーの親和性を先頭に立って作り上げていきたいと考えております。簡単な道のりではないことは十分に理解していますが、これまで培ってきた経験や挑戦する姿勢を生かし、新しい舞台でも自分らしく努力を積み重ねていきたいと思います。

これまでスノーボード競技を応援してくださった皆様には、改めて心から御礼申し上げます。そして、新たな挑戦にも温かいご声援をいただけましたら幸いです。

引き続きよろしくお願いいたします。

報道関係者向け、自身のinstagramにて「新たな挑戦についてのご報告」として発表同日にその詳しい詳細が語られています。

 

銀メダル獲得直後の電撃決断

木俣椋真 メダリスト

木俣は2026年ミラノ・コルティナオリンピック男子ビッグエアで銀メダルを獲得。
日本勢ワンツーフィニッシュを演出し、日本スノーボード界の歴史に名を刻みました。

しかし本人は以前から「2030年五輪に自分が出場していない未来があっても不思議ではない」と語っており、オリンピック終了後に競技人生へ区切りを付ける考えを固めていました。

木俣椋真の主な実績

  • 世界ジュニア選手権ビッグエア優勝
  • ユースオリンピック優勝
  • 世界選手権ビッグエア優勝
  • ミラノ・コルティナ五輪銀メダル
  • W杯通算1勝・表彰台7回

 

対談は伏線だった?

転身を考え始めたきっかけは、母親から勧められたボートレース漫画「モンキーターン」だったとされています。

作品を通じてボートレースの世界に興味を持ち、その後ボートレース公式YouTubeで植木通彦アンバサダーとの対談が実現。

POINT
現在では昨年夏の段階から「五輪後にボートレーサーへ転身する」構想を温めていたことも複数メディアで報じられており、この対談は偶然にしてはあまりにも出来過ぎた内容では?という声も囁かれています。

特別試験での受験が有力

ボートレーサー養成所には、一般試験とは別にトップアスリートを対象とした特別試験制度があります。

ボートレーサーになるためには3段階に試験を突破する必要がありますが、推薦者の場合は一次試験の内容が大きく異なります。

一般試験 特別試験
学力試験・体力試験 面接へ変更

ボートレーサー養成所試験は学力や基礎体力でふるいにかけられる一次試験が最も難敵となっているため、推薦という形で突破できるスポーツ推薦枠の合格率は高い。

これだけ大々的な報告を行っての挑戦かつ体力面で見劣るとは思えない選手の為、試験突破への期待は当然高まっています。

まとめ

冬季オリンピック銀メダリストという輝かしい実績を残した木俣椋真が、自ら競技人生に区切りを付け、ボートレーサーという全く新しい世界へ挑戦することになりました。

雪上で培った瞬時の判断力・体幹・バランス感覚・勝負強さは、水上の格闘技とも呼ばれるボートレースでも大きな武器になる可能性があります。

順調に養成所試験を突破すれば2027年4月に入所、そして2028年春のレーサーデビューが見えてきます。

オリンピックメダリストによる異例の転身劇は、今後もボートレース界最大級の注目ニュースとなりそうです。

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