「G1　開設67周年記念　戸田プリムローズ」とは

概要

「G1　開設67周年記念　戸田プリムローズ」とは、レース場の開設を記念して開設されるG1競走。

出場できる選手は原則A1クラスで、主催者推薦のレーサーとなっている。

開催期間

2023年（令和5年）6月4日（日）より、6月9日（金）まで

「G1　開設67周年記念　戸田プリムローズ」ドリーム戦

初日、2日目にはドリーム戦が行われる。

両ドリーム戦のイン選手が不動の本命になる。戸田ボートレース場だが、素直のインからの相手探しになる。3コースの選手が握り、着いて行く。

初日（6月4日）第12レース　ウィンビードリーム枠順

出典：ボートレース戸田

1 桐生順平 埼玉 4444
2 土屋智則 群馬 4362
3 中島孝平 福井 4013
4 井口佳典 三重 4024
5 篠崎仁志 福岡 4477
6 中田竜太 埼玉 4547

2日目（6月5日）第12レース　ウインクドリーム枠順

出典：ボートレース戸田

1 毒島誠 群馬 4238
2 西山貴浩 福岡 4371
3 原田幸哉 長崎 3779
4 馬場貴也 滋賀 4262
5 深谷知博 静岡 4524
6 佐藤翼 埼玉 4573

「G1　開設67周年記念　戸田プリムローズ」注目選手

桐生順平（きりゅうじゅんぺい）

出典：https://www.wmb.jp/

優勝候補筆頭。最低でも優出がノルマ。地元での過去3年の成績で勝率が8.03あり、難水面の走りを熟知している。

戸田ボートレース場で練習しているので、微妙なハンドル捌きが得意。先のボートレースオールスターでも1着はインの時の1回だったが、きちんと準優勝戦に乗っている。外コースからでも、安定したスタートを行き、連に絡み、優勝へ一直線だ！

中島孝平（なかじまこうへい）

出典：https://www.wmb.jp

近況絶好調。3月にG1を勝っている。まくり差しを得意とする。データー上では、特別戦での、差し勝ちが無いという、珍しいタイプ。インの時は頭で。3〜5コース時は3連帯に絡めるように買え。

調子が良いと、スタートも0台を連発してくる。

湯川浩司（ゆかわこうじ）

出典：https://www.wmb.jp

戸田ボートレース場を得意としていて、過去11回優出し、2回優勝している。基本的に暑い時期に活躍する。伸び方に仕上げることが多く、仕上がれば狙え。4コース時はまくり一撃がよくある。

土屋智則（つちやとものり）

出典：https://www.wmb.jp/

昨年から、エンジン出しが顕著に良くなった。その勢いで、今年、SGボートレースクラシックを優勝。その後も、優出する時は得点トップで優出し、そのままイン逃げで優勝を重ねている。

乗ってくると、1着を量産するので、イン以外で勝った際は、その後も頭で狙いたい。イン時は素直に頭から狙え。

松田祐季（まつだゆうき）

出典：https://www.wmb.jp/

記念レースではまだ信頼は薄いが、戸田を得意としていて、戸田なら狙え。1コース、4コースが得意で、1コース時は1着。4コース時は1、2着が多い。スタートも安定しているので、外コースから入着する可能性大。

椎名豊（しいなゆたか）

出典：https://www.wmb.jp/

昨年SGオーシャンカップで優勝し、そこから記念前線でも主役クラスに成長。今月も一般戦でしたが優勝し、リズムも上々。エンジン調整が上手くなり、5、6着が少なくなった。記念ではイン逃げはもちろんだが、4、5コースのまくり、まくり差しでの1着、2着が狙い目。

「G1　開設67周年記念　戸田プリムローズ」注目モーター

今回使用するエンジンは昨年7月29日の開催から使用している。約10ヶ月使用しているのでエンジン相場もはっきりしている。吹いている、エンジンを紹介する。

36号機（S）

勝率6.58優出11優勝2

脅威の1着率で、展示タイムの平均順位がほぼ1位となっていて、このエンジンを引いた選手が優勝候補筆頭になる。特に伸びない戸田ボートレース場では、この伸びはレースがしやすく、スタートで覗けば、出ていくので、頭で狙え。

47号機（A＋）

勝率6.35優出6優勝0

優勝は0だが、素性の良いエンジン。特に回り足が良い。3節前に桐本康臣選手が乗った際にかなり回り足を仕上げ、その後乗った、秋山直之選手が伸び足も付け、36号機の次に引きたいエンジン。

9号機（A＋）

勝率6.13優出7優勝1

元々パワーがありそうだったが、河合祐樹選手が乗った際に全体的に底上げしたエンジン。平均的に良いエンジンでバランス型。どの選手が乗っても活躍しそう。

8号機（A）

勝率6.08優出7優勝1

近々で、中島孝平選手、佐藤翼選手が乗ったエンジン。この2人の整備力で、回り足が急上昇した。戸田ボートレース場向きのエンジンで、中間着が取れる。1着より、2、3着向き。

24号機（A）

勝率6.05優出8優勝2

黒井達矢選手が乗り、伸び足が付いたエンジン。元々、回り足は良い方だったが、伸びも付いたおかげで、まくり型の選手が特に乗りやすくなった。若手の握って攻める選手が引けば、面白いエンジン。

「G1　開設67周年記念　戸田プリムローズ」豆知識

地元選手

地元からは8名の選手が出場。
今節を勝てば、来年3月に行われる、SGクラシックへの切符を手に入れられる。地元のSGはどんなSGより走りたいはず。出場権を得るために、特に地元勢が頑張る。

地元、埼玉支部からは2名ピックアップしたい。

中田竜太（なかだりゅうた）

61回の覇者で。今年5月に4回目のG1優勝し、リズムは最高潮。戸田ボートレース場も得意としていて、今年に入り、G3も含め、優出3回、優勝1回している。

特筆なのは、優勝しているのですが、インコースからではないということ。これはかなり凄いことで、勝負強さ半端ないです。今節も活躍必至。

佐藤翼（さとうつばさ）

やまと競艇学校時代、リーグ戦勝率7.82の成績を残し、勝率第一位で卒業した。逸材。来期適用勝率が34位と上昇気流に乗っている。エンジンが仕上がってくるとスタートが早くなっていくのが特徴。

予選6走あるので、スタートが早くなって来たなと思ったところで、狙え。特に3コースのまくり差しが上手なので狙い目。

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ボートレース戸田の特徴

基本データ

所在地：埼玉県戸田市戸田公園8-22
開場：1954年10月14日（昭和29年）
電話投票コード：#02
モーター：ヤマト331型（交換時期：7月頃）
ボート：ヤマトYM-730型（交換時期：7月頃）
開催：デイレース
水質：淡水
干満差：なし

ボートレース戸田の水面特性

淡水で、波は1年を通して穏やか。水面の横幅が107.5mと全国のボートレース場で最も狭く、全速旋回が難しいコース。狭いコースなので、チルトが最大0.5度までしか上げることが出来ない。そのため、伸びをつけるには、整備力が重要になる。

1マークを回り、2マークへ行くときは真っ直ぐではなく。斜めに走るような感覚になるため、走り慣れていないと、2マークまでに追いつかれ、抜かれるケースもよくあるため、節の前半は地元選手を絡めたい。

コース別入着率

イン1着率が全国ワーストクラスで、さらにこれから暑くなり、エンジンの回転が一番上がりにくくなる。そうは言っても、1着率は1コースとなり、軽視は出来ない。1コース以外だと、2〜4コースの1着率が高い。

まくり差しが得意な選手なら、さらに1着率が上がるため、展示での回り足チェックが重要。6コースの3連対率がかなり低いので、舟券的には入れなくてもいい場合が多くなる。

 

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