西川昌希被告に懲役3年 追徴金3,725万円の実刑判決下る
ボートレースファンにはまだまだ記憶に新しい話題である、西川昌希被告(30)と親戚にあたる増川遵被告(53)によるボートレース八百長事件。
10月21日、判決が下り西川昌希被告に懲役3年、追徴金3,725万円の実刑判決の判決が下された。
20のレースで八百長を敢行
西川、増川両被告は2019年1月から9月にかけて、20のレースでわざと負ける八百長を行い、増川被告が購入した舟券を的中させ、3,725万円の報酬を受け取ったとされ、モーターボート競走法の違反の罪で逮捕された。
(詳細についてはこちらのコラムから)
10月21日の判決公判で、名古屋地方裁判所の西前征志裁判官は、2人の犯行について、「競技の公正さや社会の信頼を著しく失墜させた」と指摘。
西川昌希被告に懲役3年、追徴金3,725万円の実刑判決。
増川遵被告に懲役3年、執行猶予5年、罰金1100万円が言い渡された。
来月出版が予定されている暴露本の発売はどうなるのか?
判決が下される前から出版が予定されていた西川昌希被告による暴露本「競艇と暴力団「八百長レーサー」の告白」の出版はどうなってしまうのだろうか。
競艇と暴力団「八百長レーサー」の告白 概要
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紹介
公営競技・ボートレース史上最大の八百長スキャンダルはなぜ起きたのか。
名古屋地検特捜部に逮捕された選手本人が、赤裸々にその不正の全貌を明かす懺悔の書。
暴力団組長の子として育てられた数奇な生い立ちと、天才的な選手としての資質、そして驚くべき巧妙な不正の手口、消えた5億円の行方、そして不祥事をもみ消そうとしたボート界の隠蔽体質。
業界騒然の話題作。

フネログ事務局

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