【競艇】ボートレースのモーター(エンジン)について

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コラム
エンジン

ボートレースはモーター(エンジン)がすべて

去る2015年の競艇・ボートレース業界を賑わせた話題といえば、新型モーター「ヤマト331型(低出力エンジン)」の導入だろう。

331型は以前の321型と比べると、最大出力→1馬力ダウン、最高回転は6800回転→6600回転にダウンした。(最大トルクは変わらず6000回転)

新型モーター、ヤマト331型の特徴はズバリ、モーターの性能差(個体差)が大きいこと。
競艇場の公式ページの選手コメントでも掲載されているとおり、選手がモーターについてわざわざ言及しているのだから疑う余地はない。

なお、素性の良いモーターはA1、B2などの格付け関係なく、誰が乗っても出る。
その逆も然り、素性の悪いエンジンはSG常連の選手だろうと例外なく誰が乗っても出ない。

一般戦などで実績がアタマひとつ抜けた選手が全く活躍することなく終了、というレースをこのコラムをご覧の貴方も見ているはず。

そんなモーターの良し悪しはどう判断するのかについて、紹介していきたい。

モーター(エンジン)・機力を読むための4つの目安

勝率・2連対率

オーソドックスな方法は、勝率・2連対率で判断するのがオススメ。
純粋に着順に基づいて数値化された情報で、「気配」などのフワッとしたオカルト要素が混在しない合理的なデータである。

ただ、この数値にもいくつか注意点があり、

・使い始めて日が浅い
・A1レーサーばかりが使っているエンジン
これらに当てはまる場合、あまり参考にならない。

A1クラスの選手となれば多少の機力不足はスタートや旋回技術でカバーしてくる事や、地元の主力選手に活躍してもらうために番組側も援護する事が要因だ。

勝率・2連対率を見る際は、エンジンの使用開始日と使用者を必ずチェックしよう。

目安として、

・使用開始から3ヶ月以上経過しており、B級レーサーが乗って活躍していれば性能の良いモーター
・A1級レーサーが乗っていてダメなら悪いモーター

と判断していいだろう。

前検情報

素性の良いモーターは前検練習から段違いのパワーを見せつける。
このようなモーターを引いた選手が「前検で際立った足を見せていた」といった情報がスポーツ紙などで出ていたら、選手のランクや実績などは度外視して狙ってみる価値は高い。
意外なことだが、「2連対率などの数値は見るけど前検の数字まではチェックしない」という人は少なくない。
舟券予想においてエンジンに関する情報は非常に重要なので、ぜひチェックすることをオススメする。

使用者とモーター(エンジン)の相性

モーターの仕上がり方には、大きく分けて「伸び型」「出足型(行き足)」の2つがある。
1着を取れるパンチがあるのは伸び型と言われているが、そのデメリットは操縦しづらいという点。
逆に操縦しやすいとされる出足型は、コーナーで勝負する技巧派の選手に好まれる。

そうなるとモーターと選手の相性も重要で、外からの捲りを得意とするアウト屋が出足型では攻めきれず、イン屋が伸び型のモーターを引いても充分に活かすことが出来ない。
前付けを得意とする選手が伸び型のモーターを引いた時などは注意するべきだろう。

スタート

シリーズが始まってからは、節間のスタートをチェックしよう。
素性の良いエンジンはレバーを握った時のレスポンスも良く、道中でアジャスト(スロットルを放す)しても、再び握ればすぐに加速してくれる。
普段、平均STが遅い選手なのにシリーズ中のスタートがしっかり合っているようなら狙える選手といえる。

動画で語るモーター(エンジン)の説明

現役の女性A1レーサーである平山智加選手がモーターについて、詳しく解説してくれている動画があった。

モーターの重量や、各パーツの説明に加え、実際にモーターを分解するなど、非常にわかりやすく説明してくれているので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。

現役のA1レーサーが直接コメントする事で、モーターがレースにおいて、いかに重要な点であることがわかるはずだ。

競艇場別モーター(エンジン)入れ替え時期一覧

舟券予想において重要な要素であるモーターとボートの交換時期は以下のとおり。
競艇場によってはモーターと同時にボートの入れ替えを行うところとそうでないところがある。

ボート・モーターを同時に入れ替える競艇場

競艇場 交換時期
戸田 7月
江戸川 4月
平和島 6月
多摩川 8月
蒲郡 5月
三国 4月
びわこ 6月
住之江 3月
尼崎 4月
鳴門 4月
宮島 9月
下関 2月
福岡 6月

 

ボート・モーターをそれぞれ別の時期に入れ替え

競艇場 ボート モーター
桐生 10月 12月
浜名湖 9月 4月
常滑 7月 12月
8月 9月
丸亀 7月 11月
児島 3月 1月
徳山 11月 4月
若松 6月 12月
芦屋 4月 5月
唐津 4月 8月
大村 7月 3月

全24ヶ所ある競艇場で交換時期がなるべく被らないような予定が組まれている。

なお、モーターと同時にボートも同時に交換される競艇場もあれば、モーターとは別のタイミングでボートの交換を行う競艇場もある。

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