「G2 第6回 レディースオールスター」展望

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コラム

G2 レディースオールスターとは

概要

2017年に創設された女子選手限定の競走。出場選手はB2の選手や出走回数の基準に満たない選手を除いて前年の11月頃にファン投票が行われ、49名の選手と委員会推薦で3名の選手が出場となる。

11月中旬過ぎには中間発表も行われ、この発表があってから順位の変動があることも少なくない。投票で選ばれた選手のうち上位6名の選手がそのまま初日のドリーム戦に出場となる。

なお今年は中間発表で2位の大山 千広選手がF休みとなった以外では小野 生奈選手が7位以下から5位まで押し上げたのみでドリーム戦出場選手に大きな順位変動はなかった。

 

開催日時

2/22(火)〜2/27(日)までの6日間

優勝賞金

450万円(副賞金を含む)

注意事項

会場はマスクの無い人や37.5度以上の熱がある人、明らかな体調不良の兆候が見られる人の入場を禁止。

 

「G2 レディースオールスター」ドリーム戦

初日(2/22)第12R ドリーム戦

桐生12R②
桐生12R②

1 4482 守屋 美穂 岡山
2 4450 平高 奈菜 香川
3 4804 高田 ひかる 三重
4 4387 平山 智加 香川
5 4530 小野 生奈 福岡
6 4456 鎌倉 涼 大阪

 

「G2 レディースオールスター」注目レーサー

松本 晶恵(まつもと あきえ)

松本 晶恵

出典:http://www.boatrace.jp/

群馬支部の中心的女子レーサーである松本晶恵選手。桐生で開催されるオールレディースでは2015.16.19.20年の4回で優勝という脅威の強さをこれまでも見せてきた。さらに2018年には毒島 誠選手、江口 晃生選手、滝沢 芳行選手(埼玉支部)といったSG覇者3名が集うお盆シリーズで優勝を果たしており、今節出場するどの選手よりも桐生は知り尽くしている。

F持ちであることが残念ではあるがそれでも優出以上が使命であるだろう。

守屋 美穂(もりや みほ)

守屋 美穂

出典:http://www.boatrace.jp/

レディースオールスターは2年連続で投票2位となっていた守屋 美穂選手が初の1位で選出された。

昨年は優勝6回の他、混合戦のG2でも優出。かつてモーターボート大賞を制した実力では女子選手の中でも最上位クラスだ。今年は今月上旬に開催の若松で優勝。

中国地区選手権では苦労したが、今節はまだないG1タイトルへ向けても弾みをつけるシリーズにしたい。

小野 生奈(おの せいな)

小野 生奈

出典:http://www.boatrace.jp/

昨年のレディースオールスターでは見事に地元開催で優勝した小野生奈選手。

一昨年は優勝戦1枠を手にしながら岩崎芳美選手に差しを許し、更に逆転を狙った2マークでは大きく振り込んで大敗。そのリベンジを見事に果たした。

3年連続の優勝戦1枠をも目指して半年ぶりの桐生で活躍を狙う。

平山 智加(ひらやま ちか)

平山 智加

出典:http://www.boatrace.jp/

G1ではやや苦戦もある山本寛久選手。しかし、常に安定した成績で下関は近況3節で2度の優勝がある。

何よりも過去3年で当地は全て予選突破しており、それだけ水面を掴めているだろう。

かつて記念優勝している選手なだけに実力もあり、波乱となる際には絡んでくるとしてマークしておきたい。

平高 奈菜(ひらたか なな)

平高 奈菜

出典:http://www.boatrace.jp/

連覇を狙った昨年末のクイーンズクライマックスでは田口 節子選手のまくりに屈した平高 奈菜選手。

今年は2節続けて予選落ちとなると直前節の宮島では予選トップで準優1枠を手にしながらまくられて敗退。ほろ苦いスタートとなっている。

当地は2019年のレディースチャレンジカップ以来となるが、わずか5節で2優出1V。地元同様のナイター開催で活躍を期待したい。

田口 節子(たぐち せつこ)

辻 栄蔵

出典:http://www.boatrace.jp/

昨年末のクイーンズクライマックスでは目を見張るほどの行き足で優勝した田口 節子選手。

その後、今年に入ってからも3連続優出と勢いそのままだ。中国地区選手権においても3人予選突破したうちの1人となっており、やはり地力は高い。

当地での優出率も18節走って50%と相性はいい。年末の女王が夜の女王へ。

 

「G2 レディースオールスター」注目モーター

モーター

32号機

G1関東地区選の優勝モーター。今泉選手が6号艇から恵まれという形でしたがその性能は確か。

最初に使用した阿波 勝哉選手がペラ、ノビを特化させているのもポイント。

36号機

お正月の群馬ダービーにて毒島 誠選手が優勝を決めたモーター。

関東地区選の最終日に転覆をしてしまった影響で多少の足落ちはあるかもしれません。

30号機

優勝戦はフライング失格となっていましたが、中野 次郎選手が予選トップ通過で優勝戦の1号艇を飾りました。

ここまで5回の使用で4度の優出と選手のクセに捉わない乗りやすさが売りです。

 

「G2 レディースオールスター」豆知識

ドリームに乗れなくとも

第1.2回大会ではドリーム戦1枠、投票トップとなっていた遠藤 エミ選手だが、その後5位.6位となり昨年は初めてドリーム戦に出場ならなかった。

第6回の今年も次点の7位となってしまっている。しかし実力に関してはドリーム戦出場のメンバー以上のものを持っている。昨年夏のレディースチャンピオンやレディースチャレンジカップ優勝を含むV7。

BBCトーナメントでも強豪男子選手相手に優出した。昨年のレディースオールスターは準優勝。あと1歩まできている新たな女子グレードレース獲得で来年こそドリーム戦へ。

過去の関東地区選手権覇者たち

徳島支部の姉妹がそろって出場となった。西岡 育未選手・西岡 成美選手の2人だ。

昨年の大会では2月を丸々とF休みとなった妹の西岡 成美選手だが、今年は直前節の四国地区選手権でG1水神祭を挙げるなど3勝の大活躍となった。

これに刺激を受ける形で姉の西岡 育未選手も負けてられない。女子戦での予選突破も徐々に見られており、きっかけさえ掴めれば初の優出はそう遠くないはずだ。徳島の誇る人気の高い姉妹に注目しておきたい。

過去5年の傾向

優勝者5人のうちドリーム戦に出場した選手は3名。2018年・中村 桃佳選手、2019年・寺田 千恵選手、2021年・小野 生奈選手。共通点としてはドリーム戦を4枠より外で消化している点だ。やはり外で得点増しのドリーム戦を戦えるアドバンテージは大きい。また現在3連続で2019年児島・寺田 千恵選手、2020年鳴門・岩崎 芳美選手、2021年芦屋・小野 生奈選手と3大会連続で地元選手が出場。

今大会地元となるのは松本 晶恵選手、櫻本 あゆみ選手、山崎 小葉音選手の3名だ。優勝戦の傾向では5大会中4度がイン逃げ決着。

唯一波乱となったのは2020年鳴門での岩崎 芳美選手の差し切りから小野生奈選手が大きく振り込んで大敗した年のみだ。やはり順当に優勝戦のポールポジションは強いだろう。

 

ボートレース桐生の特徴

基本データ

所在地:群馬県みどり市笠懸町阿左美2887
開場:1956年(昭和38年)11月8日
電話投票コード:#01
モーター:ヤマト331型(交換時期:11月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:7月頃)
開催:ナイターレース
水質:淡水
干満差:あり
チルト角度:-0.5、0、+0.5、+1.0

ボートレース桐生の水面特性

 

ボートレース桐生水面図

出典:http://www.boatrace.jp/

ナイター開催7場の中でも過去半年における1コース1着率が蒲郡と共に低くなっている桐生。一般戦で開催されている企画レース(6-8R)ではそれぞれに1枠にA級レーサーがいながらの成績とあってその理由について考えたい。

1,標高が高く調整が難しいこと。そのため起こしを誤るとスタートにバラつきが出てしまう

2,徐々に狭まる1マークのスタンド側と奥行の狭さ、更にバック側が広いことだ。旋回半径の小さい内枠に対して外からの仕掛けは思い切って握り込める。そのため3.4.5コースの1着率はそれぞれ全国との比較でも上位で、特に外を回ることが定番の3.5コースは3連対率も高い

奇数コースに上位選手がいるようなら信頼度は増すだろう。イン逃げからの傾向としては通常1-2の方が1-3より高くなっているが、桐生に関してはこの2点に関して大きな差はない。選手の旋回力まで考え優劣をつけて予想していきたい。

 

「G2 レディースオールスター」まとめ

関東地区選

女子レーサーのファンにとっては夢のような6日間。ファンの人気・期待を集めた選手が躍動するか、実力上位の選手が勝ち上がっていくのか。

赤城おろしの吹く桐生で今年最初の女子ビッグレース。まずは賞金面で誰が一歩抜け出すか注目の6日間となるだろう。

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