「G1 第67回 東海地区選手権」展望

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展望

G1 東海地区選手権とは

概要

おおよそ2月に行われる静岡支部、愛知支部、三重支部による地区選手権競走。優勝者には1ヶ月後のSGボートレースクラシックの優先出場権が与えられる。

三重県は中部地方や近畿地方と一般的には思われがちだが地区選手権においては東海地区に区分されている。過去20回の支部別の優勝回数は静岡8勝、愛知9勝、三重が3勝となっている。

優勝者としては仲口博崇選手が3回、服部 幸男選手と池田 浩二選手、井口 佳典選手が2回ずつ制している。昨年は松尾 拓選手がデビュー初G1優勝としている。

 

開催日時

2/11(金)〜2/16(水)までの6日間

優勝賞金

480万円(副賞金を含む)

注意事項

会場はマスクの無い人や37.5度以上の熱がある人、明らかな体調不良の兆候が見られる人の入場を禁止。

 

「G1 第67回 東海地区選手権」ドリーム戦

初日(2/11)第12R 初日ドリーム

ドリーム①

1 3941 池田 浩二 愛知
2 3744 徳増 秀樹 静岡
3 4074 柳沢 一 愛知
4 3960 菊地 孝平 静岡
5 4344 新田 雄史 三重
6 4586 磯部 誠 愛知

2日目(2/12)第12R 2日目ドリーム

ドリーム②

1 4337 平本 真之 愛知
2 3959 坪井 康晴 静岡
3 3946 赤岩 善生 愛知
4 4024 井口 佳典 三重
5 4524 深谷 知博 静岡
6 4604 岩瀬 裕亮 愛知

 

「G1 第67回 東海地区選手権」注目レーサー

池田 浩二(いけだ こうじ)

池田 浩二

出典:http://www.boatrace.jp/

常滑のスーパースターとも呼ばれるほど、絶対的信頼の置ける池田 浩二選手を真っ先にご紹介。

通算での優出率は脅威の66.7%。常滑に池田選手が出場するだけで優勝候補に上がるほどだ。過去3年で優出を逃したのは2020年のGWシリーズ(予選F)と周年のみ。

現在4連続優出中で3回の優勝がある。年始は常滑・多摩川と連続優勝でのスタートと目下絶好調。初日ドリームではもちろん1枠。主役の座は譲れない。

平本 真之(ひらもと まさゆき)

平本 真之

出典:http://www.boatrace.jp/

昨年のダービー覇者の平本 真之選手。2日目のドリーム戦で1枠を務める。池田浩二選手にも劣らない過去3年で9優出3優勝と抜群の相性を誇っている。

今年連覇を狙うボートレースダービーは常滑での開催となっており1節毎の地元戦が大事となってくるだろう。途中帰郷となった戸田の分まで奮起を期待する。

菊地 孝平(きくち こうへい)

菊地 孝平

出典:http://www.boatrace.jp/

ボート界きってのスタート巧者、菊地 孝平選手。今回の舞台となる常滑は北西からの風が強く吹けば向かい風でのスタートとなる。

すなわちどんなコンディションでも早いスリットが行ける菊地選手にとっては優位に働くとも考えられるだろう。

初日ドリームは4カドが想定されるだけに気象条件も含め注目だ。

徳増 秀樹(とくます ひでき)

桐生 順平

出典:http://www.boatrace.jp/

先月の常滑ボートレースバトルトーナメントではオール3連対ながら惜しくも優出ならなかった徳増 秀樹選手。

しかし、その後2節連続優勝と絶好調だ。年始の地元年末年始シリーズ最終日からは24走連続3連対中でこの記録がどこまで伸ばせるかも期待したい。

井口 佳典(いぐち よしのり)

井口 佳典

出典:http://www.boatrace.jp/

三重支部のエース・井口 佳典選手。過去に東海地区選手権は2度の制覇がある。

当地は2014年の60周年を制した地でもあり、2013年のグランドチャンピオンや2014年のボートレースダービーでも優出とビッグレースで結果を残している。

昨年は残っていたF休み消化のために地区戦は未出場。2年ぶりの地区戦で大暴れを期待だ。

新田 雄史(にった ゆうし)

新田 雄史

出典:http://www.boatrace.jp/

昨年は東海地区選手権で優出するも果敢に握ったターンが流れ敗れた新田雄史選手。

今回で連続優出を狙う。地元での強さは多くの方が認識しているが、デビュー以降で2番目に優出の多いのが今年の舞台である常滑だ。

これまで2度の優勝はどちらもオール2連対でのもの。過去3年の5度の出場中4優出1Vと好相性の舞台で初の地区戦制覇を狙う。

 

「G1 第67回 東海地区選手権」注目モーター

モーター

32号機

2節連続の優勝機。2節前にモーターが激変したこともありG1直前の一般戦で使用された結果、節イチの足を記録して一気に注目機に登りつめました。

8号機

1月のボートレースバトルトーナメントにて西橋選手が準優勝したモーター。その後も2人続けて優出。

ただし直前が強烈なイン屋の鈴木 幸夫選手の使用ということでペラに変な癖が加わってしまった恐れがあります。

42号機

正月開催で北野選手が優出をし1月の男女混合戦では遠藤 エミ選手が優出。直前の開催ではB1の上田 健太選手が6コースから準優勝を奪いました。

 

「G1 第67回 東海地区選手権」豆知識

ダービーに向け熱い戦いを 愛知支部

今年のボートレースダービーは8年振りに常滑で開催される。そこに向けて地区戦であっても地元勢の活躍を期待したい。

前述の2名も含め26名の選手が出場予定だ。今期好調の鈴木 勝博選手や赤岩 善生選手をはじめ、東海地区選手権3回優勝の仲口 博崇選手もスタンバイ。

ドリーム戦で6枠が消化できる磯部 誠選手と岩瀬 裕亮選手も予選突破の期待は十二分にある。

中村 泰平選手や吉田 裕平選手、黒野 元基選手といった若手にも注目。F2ではあるが野中 一平選手にも一発の力は秘めている。

ベテランから若手まで実力派揃いの地元選手たちが2年振り・蒲郡大会以来となる地元防衛を目指す。

優出したら怖い 柳沢 一

常滑で行われる記念レースにおいて柳沢 一選手の優出がポイントとなりそうだ。かつて59周年記念を制しているが、過去10年でG2以上のグレードレースで柳沢選手は4度の優出。うち優勝1回2着2回4着1回と信頼度は高い。

特に2着の2回はどちらも5枠でのもの。外からでも地元水面となれば的確に展開を捉えてきているのだ。蒲郡との比較でも勝率や連対率、優出回数などを含めて全てで常滑が上回っている。昨年は一般戦でのV3に留まっていたが大目標のダービーに向けて活躍を期待したい。

 

クラシックの権利取り

東海地区の3つの支部は数多くのSG覇者が集うハイレベルの戦いが期待される。しかし、今年のボートレースクラシックの出場権利を持つ選手が意外にも6名しかいないという自体だ。その6選手がこちら

平本 真之 選手

新田 雄史 選手

池田 浩二 選手

坪井 康晴 選手

板橋 侑我 選手

赤岩 善生 選手

このような事態で優出争いや優勝争いが激化の予感。コース取りやスリット合戦にも目が離せないだろう。1枚のSGへの最終便の切符を手にするのは誰だ。

 

ボートレース常滑の特徴

基本データ

所在地:愛知県常滑市新開町4-111
開場:1953年(昭和28年)7月10日
電話投票コード:#08
モーター:ヤマト331型(交換時期:12月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:7月頃)
開催:デイレース
水質:海水
干満差:なし(前検日の干潮で締め切られレース時は海と遮断されている)
チルト角度:-0.5、0、+0.5、+1.0、+1.5、+2.0、+3.0

ボートレース常滑の水面特性

ボートレース常滑水面図

出典:ボートレース公式サイトより

伊勢湾の東側、湾を挟んで反対にはボートレース津がある。常滑と言えば選手間からも2コースが難しいという声も多い。ところが過去1年のデータでは全国で見ても中盤ほどの成績まで持ち直している。これまでの印象にとらわれ過ぎないよう気をつけたい。

イン逃げの相手としては内から順の成績となっている。5.6枠に関しては平均配当をぐっと上げるものの、出現の確率としても低いものとなっている。

ポイントはイン逃げが決まらなかったとき。2-1.3-1.4-1といった逃げ粘りする形が確率上では1日に1.2回発生する。風向きやモーター気配なども加味して狙ってみても面白いだろう。

この時期気をつけたいのは北西からの風となった場合。強い向かい風となり1マークまでの力強さ、荒れた2マークでのしっかりとしたターンが肝となってくる。スタートでもバラつきが出て2コースからの先制まくりもあることを覚えておきたい。

 

「G1 第67回 東海地区選手権」まとめ

京極賞

3支部の主力級が出揃う豪華なシリーズとなりそうな東海地区選手権。意外な選手がクラシック出場権を保持していないだけにかなりの熱い戦いが繰り広げられるだろう。

ボートレース常滑を舞台に争われる最後の1枚の切符。東海を制するのは誰だ。

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