「G1 第67回 東海地区選手権」展望

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展望

G1 近畿地区選手権とは

概要

毎年2月に行われる福井・滋賀・大阪・兵庫の4支部による地区選手権。優勝選手にはその年のボートレースクラシックへの優先出場権が与えられる。

過去20回の優勝者は支部別に福井2勝、滋賀2勝、大阪11勝、兵庫5勝となっており大阪支部が圧倒的に強い。なかでも松井繁選手と太田和美選手、吉川元浩選手がそれぞれ3回ずつ優勝と3人でおよそ半分を占めている。

2003年こそ守田俊介選手が地元の意地で優勝したが、以降は全て大阪支部の選手が琵琶湖での近畿地区選手権を制している。

 

開催日時

2/12(土)〜2/17(木)までの6日間

優勝賞金

480万円(副賞金を含む)

注意事項

会場はマスクの無い人や37.5度以上の熱がある人、明らかな体調不良の兆候が見られる人の入場を禁止。

 

「G1 第65回 近畿地区選手権」ドリーム戦

初日(2/12)第12R ドリーム1st

1 4686 丸野 一樹 滋賀
2 3415 松井 繁 大阪
3 3388 今垣 光太郎 福井
4 3780 魚谷 智之 兵庫
5 4168 石野 貴之 大阪
6 4502 遠藤 エミ 滋賀

2日目(2/13)第12R ドリーム2nd

1 4262 馬場 貴也 滋賀
2 3854 吉川 元浩 兵庫
3 3557 太田 和美 大阪
4 4013 中島 孝平 福井
5 4044湯川 浩司 大阪
6 5017 澤田 尚也 滋賀

 

「G1 第65回 近畿地区選手権」注目レーサー

馬場 貴也(ばば よしや)

馬場 貴也

出典:http://www.boatrace.jp/

ボートレースクラシックへ向けての最後のチャンスをこの舞台でものにしたい馬場貴也選手。昨年はオーシャンカップ優出こそあったが、まさかの一般戦V2でクラシック出場権はない状況。

年始は当地の正月シリーズで優勝。直前の戸田では6枠ながら展開を一刀両断するまくり差しで優勝を果たした。

周年制覇も含めて実績のあるびわこで何としても優勝を求めていきたい。

丸野 一樹(まるの かずき)

丸野 一樹

出典:http://www.boatrace.jp/

初日ドリーム戦で1枠を務めるのは丸野一樹選手。昨年はG1で3度の優勝。グランプリにも初出場し優出を果たした更に飛躍した1年だ。

年始のG1はやや苦戦するスタートとなったが、地元開催の近畿地区選手権で大役を任されたからにはその期待に応えたいだろう。

昨年10月の周年記念で連続優出は止まってしまったが、それまでは7連続優出と琵琶湖水面を熟知している。次世代の滋賀のエースに期待したい。

湯川 浩司(ゆかわ こうじ)

湯川 浩司

出典:http://www.boatrace.jp/

2016年のびわこ周年、2020年の秩父宮妃記念杯を制している湯川浩司選手。今年の年始は丸亀で優出、直前の戸田も機力を立て直して予選ラスト連勝で優出と変わらず破壊力は高い。

昨年の69周年は1着がなかったが9戦中6度で舟券に絡んでおり、どんな状態でも着をまとめられるほど水面を理解している。スリットと足が仕上がれば脅威だ。

松井 繁(まつい しげる)

松井 繁

出典:http://www.boatrace.jp/

どんな水面でも数々の成績を残し続けてきた松井繁選手。当地でも2004年の周年や2007年のダイヤモンドカップ、2013年の秩父宮妃記念杯と結果を残してきた。

直前の三国では9戦6勝オール3連対で優勝と健在ぶりをアピールしている。

一時よりスタートでは後手を踏むシーンも見られるだけにその点がポイントだろう

今垣 光太郎(いまがき こうたろう)

今垣 光太郎

出典:http://www.boatrace.jp/

2002年の50周年や1998年・2010年の秩父宮妃記念杯を優勝している今垣 光太郎選手。

昨年は津モーターボート大賞で優勝しクラシックに向かうはずだったが、グランプリシリーズ戦でのフライングが不運にもクラシック出場をF休みとしてしまった。

その悔しさを晴らすべく活躍を期待したい。直前の戸田周年でも炸裂したように3カドせんも含め破壊力は今なお高い。

吉川 元浩(よしかわ もとひろ)

吉川 元浩

出典:http://www.boatrace.jp/

クラシックに兵庫支部の出場なるか。そんな期待を背負うのは吉川元浩選手。近畿地区選手権は過去に3度制している。

昨年は初夏に2度のフライングを喫し、秋を棒に振ってしまった。3年続けたグランプリ出場も途切れ、また再出発となる。昨年唯一となる1月の優勝が当地でのもの。

新たなきっかけ作りとなる6日間を。

 

「G1 第65回 近畿地区選手権」注目モーター

モーター

46号機

当地最高の4回の優勝を記録するモーター。昨秋のG1びわこ大賞では守田 俊介選手が引き当て注目され優出を果たしました。

25号機

G1びわこ大賞で坪井 康晴選手が使用してからモーターの気配が一変。11月には2節連続の優勝を決めたこともあります。

直近の新春滋賀県知事杯争奪戦でも深井 利寿選手が優出をしています。

47号機

新春滋賀県知事杯争奪戦で丸野 一樹選手が使用して優出を果たしたモーター。

一時期に比べて機力は落ちていましたがこれで勢いが戻ったか注目。

 

「G1 第65回 近畿地区選手権」豆知識

荒れ水面も地元なら問題なし 滋賀支部

今節は前述の馬場 貴也選手、丸野一樹選手の他に地元選手が10名登場する。人気・実力のある守田 俊介選手が出場ならなかったのは残念だが、独特のうねりを乗り切る選手が揃った。

今期好調なのは片橋 幸貴選手。支部内では5番目の成績を残している。びわこ番長として有名な吉川 昭男選手も差はない。コース取りから動きを見せ、スロー域から連対を狙ってくる。

若手の澤田 尚也選手は2日目にG1のドリーム戦初出場。昨年のヤングダービー以来2度目のG1出走となるが、地元とはいえ大抜擢され期待の大きさが伺える。

遠藤 エミ選手と香川 素子選手の女子レーサー2人も軽量と地の利を活かしての波乱を呼び込んでほしい。総勢12名で昨年に続く近畿地区選手権制覇を目指す。

異次元の伸び脚 炸裂なるか

今節では実績あるベテランSGレーサーと実力上昇著しい若手の対決にも注目だ。

中でも瞬く間にその名を全国区とした藤山 翔大選手。チルトは0度や+0.5度とそれほど跳ねないが、展示タイムでは破格の数字を度々叩き出しており、その伸びを生かしてまくることが身上。昨年はV7と大活躍した。外枠では進入で動き、まくり仕掛けるなど展開面においてもキーマンとなってくる。

これまでG1の予選突破は1度のみだが、結果を残してくれることを期待している。

大御所が権利未獲得 激戦模様の6日間

今年の近畿地区選手権はまさかの選手たちがクラシックの権利取りを争うこととなった。

SG獲得しているような中心選手を挙げても松井 繁選手や湯川 浩司選手、地元の馬場 貴也に兵庫支部の吉川 元浩選手と魚谷智之選手まで権利を保持していない。昨年の関東地区戦で桐生 順平選手が意地の優勝を果たしていただけに、今年の近畿地区選手権でも凄まじい戦いが待ち受けている想像がつく。なお、既に権利を持つ選手は近畿地区で9名。

福井…中島 孝平選手

滋賀…遠藤 エミ選手、丸野 一樹選手

大阪…太田 和美選手、石野 貴之選手、秦 英悟選手、藤山 翔大選手、上條 暢嵩選手、山崎 郡選手

このままでは兵庫支部から不出場となってしまうため、勝負どころでの兵庫支部の選手たちにも注目となる

 

ボートレースびわこの特徴

基本データ

所在地:滋賀県大津市茶が崎1-1
開場:1952年(昭和27年)7月18日
電話投票コード:18#
モーター:ヤマト331型(交換時期:6月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:6月頃)
開催:デイレース
水質:淡水
干満差:なし
チルト角度:-0.5、+0.5、+1.0、+1.5

ボートレースびわこの水面特性

出典:http://www.boatrace.jp/

ボートレースびわこは滋賀県大津市にあり、日本一大きい湖である琵琶湖の南西部に位置している。

インの弱いレース場として知られていたが、2020年10月にターンマークの位置を2マークで8m、1マークで3mほどバック側に移設してからはインの勝率が上昇している。かつて6コースからの活躍も見られたが、選手の話によると3mの移動だけであってもかなり遠く感じるようになったという声もある。過去1年で特徴的なのは2コースの2連対率が全国トップ。3コースの3連対率は4位というようにスロー勢の活躍が目立つようになっている。一方で福岡のようにこちらもうねりの発生が度々見られ、外枠勢はかつてのように活躍が目立たなくなった。基本は内3艇が中心となってくるだろう。

イン逃げの相手としては1-2が全体の20%を超えており、かなり信頼度は高い。横一線に揃うならば基本はここが本線となるか。また1-5よりも2-1、1-6よりも3-1の組み合わせの頻度が高いということを考えても内枠スロー勢が優位と言えるだろう。かつての戸田や平和島のようなイメージから福岡や唐津のような内枠ボックスが効果的な場を想像してもらえればわかりやすいかもしれない。

「G1 第65回 近畿地区選手権」まとめ

近畿地区

クラシック出場権の保持者を見ても超ハイレベルの近畿地区の選手たちがぶつかり合う様子は容易に想像がつく。

実績あるベテランやSG覇者たちの意地か、スピードと勢いのある若手の活躍か。今年の近畿地区戦は熱くなりそうだ。

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