「G1　浜名湖賞　開設72周年記念」とは

開催期間

2025年（令和7年）11月3日（月）より、11月8日（土）まで

「G1　浜名湖賞　開設72周年記念」ドリーム戦

初日、2日目にドリーム戦が行われる。

初日（11月4日）第12レース　1stドリーム戦枠順

出典：GⅠ浜名湖賞開設72周年記念｜ボートレース浜名湖

• 瓜生正義 福岡 3783
• 石野貴之 大阪 4168
• 茅原悠紀 岡山 4418
• 深谷知博 静岡 4524
• 丸野一樹 滋賀 4686
• 定松勇樹 佐賀 5121

 

2日日（11月5日）第12レース　2ndドリーム戦枠順

出典：GⅠ浜名湖賞開設72周年記念｜ボートレース浜名湖

 

• 池田浩二 愛知 3941
• 菊地孝平 静岡 3960
• 中島孝平 福井 4013
• 山口剛 広島 4205
• 桐生順平 埼玉 4444
• 羽野直也 福岡 4831

 

今回のドリーム戦は前日に枠番が決まる。基本的な舟券の考え方はインからになるが伸びが良い選手がいれば、その選手、もしくはその選手の隣から買うのも面白い。今節は枠番が極まる前日の気配重視で買うのを決めよう。

「G1　浜名湖賞　開設72周年記念」注目レーサー

ここからは、G1　浜名湖賞　開設72周年記念の注目レーサーを紹介。

池田浩二（いけだ　こうじ）

出典：フォトギャラリー｜BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

今年は6月戸田SGグランドチャンピオン、9月鳴門GⅠ周年の優勝をしている、池田選手。安定した着取りで、賞金ランキングでは現在トップの座を射程圏に捉えている。その走りの代名詞は、レース場を問わない自在性と総合力の高さだ。インコースでは鉄壁のスタートと旋回で逃げを決め、アウトコースからでも鋭い差しや捌きで上位に食い込む。経験に裏打ちされた勝負どころでの冷静な判断力も秀逸で、どのグレードのレースでも常に優勝候補の一角として存在感を示す。さらなる賞金を加算し、ランキング1位の座を手繰り寄せたい一節となる。今節も抜群の安定感と勝負強さを見せつけ、優勝を狙う。

 

茅原悠紀（かやはら　ゆうき）

出典：BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

年明けの1月常滑G1BBCトーナメントで優勝を飾ると、9月平和島G1、10月津SGボートレースダービーでは優勝戦2着と惜しくも頂点を逃したものの、大舞台での勝負強さは健在な茅原選手。今年はすでに6度の優勝を果たし、賞金ランキングでは現在3位と、トップの座を射程圏に捉えている。豪快な全速ターンが最大の魅力。展開を問わずトップスピードで突き抜ける旋回は多くのファンを魅了する。攻めと守りのバランスが取れた選手へと進化を遂げている。持ち前の豪快なターンスピードを活かし、シリーズを通して攻めの姿勢を貫き、ファンの期待に応える優勝を目指す。

桐生順平（きりゅう　じゅんぺい）

出典：BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

6月のSGグランドチャンピオン、10月のSGボートレースダービーで優出3着と、最高峰の舞台でしっかりと結果を残し続けている、桐生選手。現在、賞金ランキングも堂々の5位につけており、年末のグランプリへ向け視界は良好だ。多彩な引き出しを持つオールラウンダーだ。特に、ターンでのスピードと艇をねじ伏せるような強引な攻めはまさに代名詞。高いレベルでの安定感をキープしつつ、持ち前の勝負強さを発揮している。目の前の一走一走に集中し、ファンを唸らせる熱い走りを魅せる。

藤原碧生（ふじわら　あおい）

出典：BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

一般戦での安定した成績は、若手の中でも抜きん出た存在になりつつある、藤原選手。持ち味は若さ溢れる積極的なレーススタイルだ。強気の攻めの中に、冷静に展開を見極めるセンスも兼ね備え、水面での立ち回りに貪欲さが光る。今後のボートレース界を担うであろう若武者にとって、今節も重要な経験を積む一節となりそうだ。

 

「G1　浜名湖賞　開設72周年記念」注目モーター

今回使用するエンジンは今年4月15日からの使用で、まだ4ヶ月しか経っていない。整備で激変するエンジンもあるかもしれないが、現状勝率のよいエンジンを紹介する。

32号機（S）

勝率6.63優出5優勝4

優勝4回を誇るS評価の強力エンジンだ。柳生泰二選手、山田哲也選手らA1級選手が優勝した実績から、伸び・回り足を両立した万能型と分析できる。展示タイム、周回タイム、周足が全体的に速く、整備が合えば超抜パワーを発揮する。実績ある選手が引いた場合、初日から舟券の軸として積極的に狙うべきエンジンだ。

27号機（A＋）

勝率6.56優出7優勝0

優勝はまだないが優出7回の実績のあるエンジン。深谷知博選手、平山智加選手らが優出し、安定感は抜群だ。回り足と出足に特化したエンジン。直線伸びは目立たないため、道中の捌きが上手い選手やイン戦の時には初日から狙うべきエンジンだ。

41号機（A＋）

勝率6.41優出7優勝1

佐々木康幸選手、土屋智則選手らが結果を残したエンジン。周回タイム36秒台を出すなど出足・回り足が強力で、道中の旋回力は抜群だ。周回タイムが速い展示の時は即座に舟券の軸として狙うべき優良エンジン。

21号機（A）

勝率6.38優出4優勝1

松田大志郎選手が優勝、横澤剛治選手らが優出したエンジン。出足・回り足が強力なバランス型で直線は平均水準だ。スタート力と旋回力のあるA級選手が乗った場合、イン戦を中心に初日から頭で狙うべきエンジンだ。

23号機（A）

勝率6.27優出7優勝0

田中豪選手、前田滉選手らが乗り、優出多数のエンジン。出足・回り足が超強力で、道中の旋回力はトップクラス。テクニック選手が乗った場合、連下として信頼できるため、周回タイムを見て狙うべきエンジンだ。

 

地元選手

 

地元からは9名の選手が出場。浜名湖ボートレース場は走りなれていないと難しい水面だ。地元の有利さを活かして活躍すること間違いなし。

地元、静岡支部からその2名をピックアップしたい。

菊地考平（きくち　こうへい）

昨年の住之江グランプリでのフライングによる出場停止が明けて、約8カ月ぶりにGⅠ戦線へ復帰する、菊地選手。最大の武器である「抜群のスタート力」は健在だ。コンマ0台前半のスタートで他艇を圧倒し、電光石火の速攻、あるいは自在な立ち回りで展開を作り出す。地元ファンの大歓声に応えるため、今節もV戦線の中心に立つ。

河合佑樹（かわい　ゆうき）

6月徳山SGオーシャンカップ、9月鳴門GⅠ周年で優出と、大舞台での安定した活躍をしている、河合選手。豪快かつ緻密な旋回技術が代名詞。特にカドからの破壊力ある一撃は強力で、鋭いターンスピードを活かした差しや捲り差しで展開をこじ開ける。SGで揉まれたことで勝負強さに磨きがかかり、どんなコースからでも着実に上位進出を果たす地力の高さを備えている。現在、賞金ランキングも上位につけており、年末のグランプリへ向け、地元でさらなる弾みをつけたいところだ。

無料予想公開

画像タップで本日の無料予想をチェック

ボートレース浜名湖の特徴

基本データ

所在地：静岡県湖西市新居町中之郷３７２７−７
開場：1953年8月7日（昭和28年）
電話投票コード：06#
モーター：ヤマト331型（交換時期：4月頃）
ボート：ヤマトYM-730型（交換時期：9月頃）
開催：ナイターレース
水質：汽水
干満差：多少あり
チルト角度：-0.5、0、+0.5、+1.0、+1.5、+2.0、+2.5、+3.0

ボートレース浜名湖の水面特性

引用元：ボートレース公式サイトより

丸亀ボートレース場の競走水面は。海水で、潮の満ち引きがレースに大きな影響を与える。

風向きは1年を通して北からの向かい風。特に冬場は季節風の影響でひときわ風が強く、」しかも天候の変わり目は時折追い風が吹くので要注意だ。

広さは全国的に見ると中くらいで、ターンマークの移動により「思い切りの良いレースができる」と、選手間では好評。決まり手も、まくり、差し、逃げと多彩なレースが楽しめる。

コース別入着率

1コースの1着率はそんなに高くない。その分、2〜4コースの1着率が高く、エンジンなりに連に絡みそうだ。6コースの2連対率はかなり低く、あっても3着があるかどうかで考えた方がいいだろう。5コースが1着時は、ほぼ、まくり差しなので、内側が残るので、1、2コースは残して買え。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

• 

  2023.09.22

  選手情報

  原田才一郎

    父に原田富士男元選手、弟に原田雄次選手を持つ、レーサー家族。養成所の終了記念レースでは見事4コースから抜きで1着をもぎ取り、チャンプに輝いています。迫力あるターンも身につけ、今後SG前線でも活躍必至な選手で […]

• 

  2025.10.07

  コラム

  競艇インフルエンサーの実態：その裏にあるものとは？

  最近はYouTube・X・TikTokなどの発信者（いわゆる「競艇インフルエンサー」）が増え、初心者向けに「当たる予想」をうたう投稿があふれています。ただし、その多くは競艇予想サイトと深い関係があり、裏で報酬や誘導が行わ […]

• 

  2023.07.24

  選手情報

  周南に輝く一等星！井本昌也を徹底分析

    同期の佐々木 完太選手と同じ、山口支部で活躍する、将来楽しみなレーサー。 両者は師匠を吉村正明選手、まったく同じ環境に身を置いている。どちらが先に出世するかを予想するのも楽しみだ！ プロフィール &nbsp […]