「G1　オールジャパン竹島特別　開設７０周年記念競走」とは

開催期間

2025年（令和7年）10月5日（日）より、10月10日（金）まで

「G1　オールジャパン竹島特別　開設７０周年記念競走」ドリーム戦

初日（10月5日）と2日目（10月6日）にドリーム戦が行われる。

初日（10月5日）第12レース　ゴールデンレーサードリーム戦枠順

出典：Wドリーム戦出場メンバー｜GⅠオールジャパン竹島特別 開設70周年記念競走｜BOAT RACE蒲郡 Official Site

• 1 平本真之 愛知 4337
• 2 吉川元浩 兵庫 3854
• 3 馬場貴也 滋賀 4262
• 4 白井英治 山口 3897
• 5 井口佳典 三重 4024
• 6 瓜生正義 福岡 3783

 

 

2日目（10月6日）第12レース　70周年ドリーム戦枠順

 

 

出典：Wドリーム戦出場メンバー｜GⅠオールジャパン竹島特別 開設70周年記念競走｜BOAT RACE蒲郡 Official Site

• 1 池田浩二 愛知 3941
• 2 西山貴浩 福岡 4371
• 3 石野貴之 大阪 4168
• 4 磯部誠 愛知 4586
• 5 土屋智則 群馬 4362
• 6 片岡雅裕 香川 4459

 

 

初日はスタート的確な平本選手のイン戦だ。逃げが硬いだろう。連争いの軸はまくり差しで攻めてくる、馬場選手だ。もし、まくり差しが不発なら外の出番が出てくるが、ここは硬い配当で落ち着きそうだ。

2日目は池田選手のイン戦だ。こちらは初日にも増してイン逃げで決まるだろう。連争いの軸は鋭く差してくる、西山選手と磯部選手に出番がありそうだ。初日より穴目の決着になりそうで広めに買うのがいいだろう。

「G1　オールジャパン竹島特別　開設７０周年記念競走」注目レーサー

ここからはG1　オールジャパン竹島特別　開設７０周年記念競走注目レーサーを紹介。

馬場貴也（ばば　よしや）

出典：フォトギャラリー｜BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

一時は不調に苦しんだ時期もあったが、いまや完全復活を遂げた馬場選手。9月に住之江ボートレース場で行われた、GⅠで見事優勝を飾ると、続く一般戦でも連続V。勢いに乗って賞金ランキングも5位まで浮上し、グランプリ2nd出場へ視界良好の位置につけている。持ち味は鋭いスタートと力強いターン。近況は調整面でもズレがなく、乗りっぷりにも余裕が戻ってきた印象だ。スランプを乗り越えた充実の秋を、このシリーズでも証明したい。

 

新田雄史（にった　ゆうし）

出典：BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

今年はここまで14優出8優勝と抜群の安定感と勝負強さを見せている新田選手。どんな水面や番組でも崩れず着をまとめる巧さはさすがで、賞金ランキングも現在11位と4年ぶりのグランプリ出場圏内をしっかり射程に捉えている。スタート力と自在な立ち回りで展開を作り、淡々と結果を積み上げていくスタイルは、シリーズを通して頼れる存在。今節も持ち味を存分に発揮し、着実に賞金を加算していきたいところだ。

河合佑樹（かわい　ゆうき）

出典：BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

賞金ランキングは現在17位でグランプリ出場へギリギリの位置につけている河合選手。今節は一走一走が重い意味を持つ。夏以降は調子を上げており、内容あるレースで着実にポイントを積み上げてきている。持ち味はスタートの安定感と冷静な立ち回り。派手さはないが、着実に結果を出すレース巧者として地力を伸ばしてきた印象だ。ラストスパートのこの時期に、静岡の実力者がどこまで食い込めるか。勝負のシリーズが始まる。

新開航（しんかい　わたる）

出典：BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

先日、宮島ボートレース場で行われたヤングダービーでは予選トップ通過から優出を果たしたが惜しくも2着に終わった新開選手。あと一歩でタイトルに届かなかったものの、その内容と安定感は堂々たるものだった。スタート力と冷静なレース運びが光り、着実に力をつけてきた注目の若手。賞金ランキングも上昇中で、グランプリシリーズ出場には手が届きそうだ。勢いそのままに、今節でも上位戦線を賑わせる存在となりそうだ。

 

「G1　オールジャパン竹島特別　開設７０周年記念競走」注目モーター

現エンジンは2025年7月19日からの使用で、まだ2ヶ月しか経っていない。勝率の高いエンジンを紹介するが、整備でかなりかわる可能性も高い。

38号機（S）

勝率8.57優出2優勝1

池田浩二選手が優勝、蒲原健太選手も優出を果たすなど、エース級の実績を誇る仕上がり。出足・回り足の鋭さは群を抜き、イン戦はもちろん、自在に立ち回れる強みを持つ。展示や直線の数値も上位水準にあり、レース全体で安定感を示している。誰が乗っても結果を残せる完成度があり、シリーズの大本命機といえる存在だ。

21号機（A＋）

勝率7.67優出1優勝0

高濱芳久選手や中村泰平選手が使用し、安定して上位に食い込んできた好素性機。特に中村選手が優出を果たすなど、実戦足の強さが際立つ。出足と回り足にバランスがあり、イン戦の押し切りやセンターからの差し・まくり差しまで幅広く対応可能だ。展示タイムや直線で抜けた数字は見られないが、レース足で勝負できるタイプ。

18号機（A＋）

勝率7.00優出2優勝1

赤岩善生選手が優出、一色凌雅選手が優勝を飾るなど結果を残している注目機。直線や展示タイムは目立たないが、出足と回り足に安定感があり、道中の粘り強さで勝負できる。特にイン戦の押し切りや差しに威力を発揮し、センターからも堅実に舟券へ絡む力を持つ一機だ。シリーズを通して押さえたいエンジンといえる。

50号機（A -）

勝率7.00優出0優勝0

吉田裕平選手が安定感ある走りで舟券絡みを重ね、堅実にシリーズをまとめた実績を残すエンジン。直線や展示で抜けた数字はないものの、回り足と出足に素直さがあり、道中の接戦でも踏ん張れるタイプだ。展開ひとつで上位進出が狙える力を備え、押さえておきたい実力派の一機といえる。

62号機（A -）

勝率6.96優出0優勝0

太田和美選手と砂長知輝選手のA1コンビが乗り、ともに安定して舟券に絡んだエンジン。直線や展示の数字は目立たないが、回り足に素直さがあり、差しや道中の競り合いで強みを発揮するタイプだ。突出した破壊力はないものの、シリーズを通して堅実に上位を狙える実力を備えた機といえる。

 

地元選手

 

地元からは10名の選手が出場。

蒲郡ボートレース場は走りやすいがスタートが難しく、地元の利が大きい。特に初日、2日目は地元勢を狙いたい。

地元、愛知支部からは2名ピックアップしたい。

池田浩二（いけだ こうじ）

先日、鳴門ボートレース場で行われたGⅠを制し、またひとつ実績を積み重ねた池田選手。安定感ある走りに加え、勝負所でしっかりと仕留める決定力はさすがのひと言。賞金ランキングは現在2位ながら、トップとの差はわずかで、今の勢いなら逆転も現実的だ。そんな中で迎える地元・蒲郡での今節。調整力、経験、レース勘すべてが高次元で揃う池田選手に対し、各選手が「ストップ池田」を掲げて挑む構図となりそうだ。地元のエースとして、その包囲網を正面から打ち破る走りに注目が集まる。

吉田裕平（よしだ　ゆうへい）

先日、宮島ボートレース場で行われた、ヤングダービーでは優出を果たし、惜しくも優勝は逃したものの、堂々たる走りで存在感を示した吉田選手。若手ながらターンの鋭さと安定感ある捌きが光り、着実に地力を伸ばしている。地元・蒲郡で迎える今節は、さらなる飛躍へのきっかけとしたい一節。勝負どころでの冷静さも身につけつつあり、成長著しい走りで上位進出を狙う。地元ファンの声援を力に変え、若武者が魅せる。

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ボートレース蒲郡の特徴

基本データ

所在地：愛知県蒲郡市竹谷町太田新田１−１
開場：1955年（昭和30年）8月13日
電話投票コード：07#
モーター：ヤマト331型（交換時期：5月頃）
ボート：ヤマトYM-730型（交換時期：5月頃）
開催：ナイターレース
水質：汽水
干満差：なし
チルト角度：-0.5、0、+0.5、+1.0、+1.5、+2.0、+3.0

蒲郡ボートレース場は汽水で干満差がない。1マークのバック側は全国一の広さで、握って回れる全国有数の高速水面。風の影響も少なく穏やかな水面であるため、スピード戦が繰り広げられる。

年間を通じてナイター開催。インが強いが、センターからのまくりも効き、多彩なレース展開が見られる。2マークでの逆転も多く、迫力あるレースが多い。

コース別入着率

外からのスピードある攻めが出来るため、他場より、1コースの1着率が低い。特に3コースのまくり一撃やまくり差しが決まることも多く、2コースの入着率が低い。

5コースの3着率が高く、3着付で狙うと妙味有り。インが逃げて、5号艇が3着の場合、平均配当が2,000円近い。