「G1　ウェイキーカップ開設71周年記念」とは

開催期間

2025年（令和7年）9月29日（月）から10月4日（土）まで

「G1　ウェイキーカップ開設71周年記念」ドリーム戦

初日（9月29日）と2日目（9月30日）に、ドリーム戦が行われる。

9月29日第12レース ウェイキードリーム戦枠順

出典：GIウェイキーカップ 開設71周年記念 特設サイト

• 1 茅原悠紀 岡山 4418
• 2 濱野谷憲吾 東京 3590
• 3 関浩哉 群馬4851
• 4 上條暢嵩 大阪 4719
• 5 森高一真 香川 4030
• 6 篠崎元志 福岡 4350

 

9月30日第12レース リップルドリーム戦枠順

出典：GIウェイキーカップ 開設71周年記念 特設サイト

• 1 峰竜太 佐賀 4320
• 2 桐生順平 埼玉 4444
• 3 菅章哉 徳島 4571
• 4 宮地元輝 佐賀 4445
• 5 佐藤隆太郎 東京 4847
• 6 佐藤翼 埼玉 4573

 

初日は茅原選手のイン戦だ。スタート遅れがなければ逃げるだろう。連争いの軸は握って攻める、関選手が有力だ。差しに構える、上條選手も怖い存在だ。

2日目は峰選手のイン戦だ。こちらもスタート遅れがなければ逃げるだろう。菅選手がまくりに行くので外の出番がありそうだ。広めに買うのをおすすめします。

「G1　ウェイキーカップ開設71周年記念」注目レーサー

ここからはG1　ウェイキーカップ開設71周年記念の注目レーサーを紹介。

茅原悠紀（かやはら　ゆうき）

出典：フォトギャラリー｜BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

攻撃力と安定感を高次元で兼ね備える、茅原選手。今月の平和島GⅠを制し、賞金ランキングは堂々の3位。着実に結果を重ねながら、グランプリ出場へ向けて視界は良好だ。持ち味は鋭いスタートと破壊力あるまくり・まくり差し。展開を自ら作り出すレーススタイルは、流れに乗ったときの爆発力が圧巻。さらに近況はターンの精度や調整面も安定しており、どの水面でも力を発揮できる仕上がりを見せている。シリーズを通して優勝戦線の中心に立つ存在となりそうだ。

 

桐生順平（きりゅう　じゅんぺい）

出典：BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

安定感と勝負強さを兼ね備えたオールラウンダーの桐生選手。年間を通して安定した成績を残しており、現在の賞金ランキングは6位。グランプリ出場へ向けて着実に歩を進めている。鋭いスタートと自在な立ち回りで展開を捉える器用さが魅力。どのコースでも勝負できる完成度の高さはさすがの一言。今節も上位争いの中心となる存在だ。

上條暢嵩（かみじょう　のぶたか）

出典：BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

安定感ある走りと着実な成長で存在感を高める、上條選手。先日行われた、びわこ大賞では見事なシリーズ運びで優勝を飾り、賞金ランキングも現在8位となった。無理なく展開を捉える冷静な判断力と、イン戦での信頼感は年々高まっている。センター・アウトからも着をまとめる器用さが際立つ。勢いと実力を備えた今、地元勢で唯一グランプリ出場が狙える位置にいるからこそ、今節も一走ごとに集中して結果を残していきたいところだ。

峰竜太（みね　りゅうた）

出典：BOAT RACE オフィシャルウェブサイト

常にシリーズの主役として注目を集める、峰選手。賞金ランキングは現在9位とグランプリ圏内をキープしているものの、今季はいまだ優勝がなく、本人にとっては物足りないシーズンが続いている。とはいえ、持ち前の鋭いスタートと攻めの姿勢は健在で、どのコースからでも展開をこじ開ける勝負強さは折り紙付き。結果こそ出ていないが、内容あるレースを積み重ねており、いつ優勝に手が届いてもおかしくはない。勝利への渇望を胸に、ここからギアを上げていく。

 

「G1　ウェイキーカップ開設71周年記念」注目モーター

現エンジンは2025年4月9日から使用し、約半年が経ち、相場が固まっている。ポテンシャルの高い、勝率のよいエンジンを今回紹介する。

73号機（S）

勝率6.71優出5優勝2

ここまで優勝2回、優出5回と実績十分のエース機。出足と回り足が強力で、イン戦では押し切り、センターからも自在に攻められる万能型。勝浦真帆選手や一瀬明選手が優勝を飾っている。直線は特筆するほどではないが、レース足の力強さは際立ち、流れをつかめばシリーズを通して軸にできる。

33号機（A＋）

勝率6.70優出4優勝2

近況は安定して上位争いを演じている強力エンジン。内堀学選手や赤岩善生選手らが優勝を飾り、実績面でも頭ひとつ抜けている。出足と回り足が特に優れており、イン戦では押し切り、センター戦でも自在に差し・まくり差しが可能。直線の迫力は突出しないが、レース足の総合力は現行機の中でもトップ級。誰が乗っても安定して結果を残しており、今節もシリーズをけん引する存在になりそうだ。

68号機（A＋）

勝率6.56優出4優勝1

北野輝季選手が乗り、優勝したエンジン。泥谷一毅選手が乗った際は圧巻のシリーズで安定感と破壊力を兼備している。特徴は出足と回り足の鋭さで、握っても差しても自在に勝ち切れる強みを持つ。直線も水準以上で総合バランスに優れ、選手を問わず成績が安定しているのが強み。今節も中心格として注目を集める仕上がりだ。

30号機（A -）

勝率6.50優出3優勝0

ここ最近は谷津幸宏選手、黒井達矢選手ら実力派が優出したエンジン。出足と回り足が水準以上でレース足は安定感がある。直線は際立った伸びこそないが、展開を逃さない強みがあり、上位着を量産できるポテンシャルを持つ。乗り手を問わず安定して仕上がるシリーズの相手候補機といえる。

51号機（A -）

勝率6.26優出4優勝0

出足と回り足に力がある万能型のエンジンだ。展示タイムや直線は際立たないものの、レース足の強さで着順をまとめる力がある。大崩れが少なく、シリーズを通して相手筆頭に押さえておきたい存在といえる。

 

地元選手

地元からは9名の選手が出場。濱野谷憲吾選手を筆頭に実力者揃いで、どの選手にも優勝の可能性があります。走り慣れた地元水面を味方につけ、優勝目指して走る。

佐藤隆太郎（さとう　りゅうたろう）

今年、SGをすでに2つ制し、賞金ランキングは堂々の1位の佐藤選手。飛ぶ鳥を落とす勢いで記念戦線をけん引しているが、意外にも今年の優勝はそのSG2冠のみ。一般戦やG1ではまだタイトルに届いていない。スタートから攻め切る姿勢と、勢いに乗せたまくり・まくり差しは一撃必殺の破壊力。地元ファンの期待に応える走りで、盤石の賞金王街道を突き進む。

濱野谷憲吾（はまのや　けんご）

東京支部の大黒柱として、長年トップ戦線をけん引してきた、濱野谷選手。今節は地元での大舞台とあって、その表情にも自然と気合いがにじむ。若手が台頭する中でも、勝負どころでの集中力とターンの鋭さは健在で、ひとたび流れをつかめば上位戦線へ食い込む力は十分だ。地元ファンの声援を力に変え、東京のエースとして意地を見せたいシリーズだ。

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ボートレース多摩川の特徴

基本データ

所在地：東京都府中市是政４丁目１１
開場：1954年06月09日（昭和29年）
電話投票コード：#05
モーター：ヤマト331型（交換時期：8月頃）
ボート：ヤマトYM-730型（交換時期：8月頃）
開催：デイレース
水質：淡水
干満差：なし

ボートレース多摩川の水面特性

出典：ボートレース公式サイトより

「日本一の静水面」と呼ばれる多摩川ボートレース場。ここ数十年間で大波が出たのはたったの2回。標高が高く、他場と比べると気圧が低い。淡水は普通、硬いといわれるが、多摩川は柔らかめで、握って回っても跳ねずに走りやすいと評判だ。

コース別入着率

インの1着率が55％とそこまで高くなく、3連対率も約80％。逆に2、3コースからの3連対率が他場より高い。6コースも3連対率で約27％あり、どこからでも舟券に絡んでくるので、絞って買うよりは、広めに買ったり、流すのがオススメ。3、5コースのまくり差しがよく決まるので、エンジンが出ていそうな選手なら、頭で勝負も面白い場だ。