「開設68周年記念 G1 浜名湖賞」展望

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展望

浜名湖賞とは

概要

ボートレース浜名湖の周年記念競走。かつては7.8月といった夏の開催となることが多かった。数年に1度、年度をまたいで2回行われることが多いという珍しい周年記念。2000年以降では2005年·2010年·2014年·2017年と年度またぎの2度の開催が行われている。

11月の開催は2014年11月に深谷知博選手が初のG1タイトルを獲得して以来7年ぶりとなる。その深谷選手は2大会前の66周年でも優勝している。3月に行われた前回大会覇者の中島孝平選手が地元周年に出場中だ。広大な水面で走りやすいとの声も多く、ハイレベルなスピード戦が繰り広げられる

開催日時

2021年11月10日(水)~11月15(月)までの6日間

優勝賞金

1,000万円

注意事項

会場はマスクの無い人や37.5度以上の熱がある人、明らかな体調不良の兆候が見られる人の入場を禁止。

「開設68周年記念 G1 浜名湖賞」ドリーム戦

初日(11/10)ヒーローズドリーム戦

浜名湖12R①
※枠順は前日発表

2日目(11/11)ストロングドリーム戦

浜名湖12R②
※枠順は前日発表

「開設68周年記念 G1 浜名湖賞」注目レーサー

坪井康晴(つぼい やすはる)

坪井康晴

出典:http://www.boatrace.jp/

地元の徳増秀樹選手や菊地孝平選手といった中心選手が不在となる中、地元周年初優勝を狙うのは坪井康晴選手。今年は既に6度の地元出場があり、優出を逃したのは3月の周年のみ。近況は4節連続優出中で、うち3度では優勝を果たした。圧巻だった3月末の一般戦では9戦パーフェクトVとし、その後の住之江周年制覇に勢いづけている。

このタイトルは徳増秀樹選手や深谷知博選手といった静岡支部のトップレーサーが初G1制覇しているなど、地元選手にとっては是が非でも獲得したいタイトル。今節での活躍は必須だ。

深谷知博(ふかや ともひろ)

深谷知博

出典:http://www.boatrace.jp/

2014年の61周年でG1初優勝や昨年2月の66周年で2度目の制覇と活躍が光る深谷知博選手。今年はここまで優勝がなかったものの、直前のボートレースダービーでは前年覇者の意地で優出を果たした。4月の津周年、5月の平和島周年でも優出というようにあと一歩の押しがなかっただけで決してスランプというわけではないだろう。

SG優出を機にリズムアップして地元での活躍を期待する。

平本真之(ひらもと まさゆき)

平本真之

出典:http://www.boatrace.jp/

直前のボートレースダービーでは5年ぶりのSG制覇を果たした平本真之選手。賞金面でも一気に2位まで浮上した。地元と同じ東海地区にある浜名湖では2015年の東海地区選手権で優勝しており、ある程度の経験値も積んでいる。

65周年では3日目のイン戦で無念の勇み足となったリベンジに燃える。約2年ぶりの浜名湖登場であるが連続優勝を狙う。

峰竜太(みね りゅうた)

峰竜太

出典:http://www.boatrace.jp/

ボートレースダービーでは予選ラストで5コーススローからまくり切りシリーズリーダーの座をもぎ取った峰竜太選手。準優勝戦では白井英治選手の差しを許しまさかの2着に。それでも優勝戦ではスタートから仕掛け、平本選手にも迫りました。

今回の舞台は3月に集団フライングを喫した浜名湖。ここは気合いが入る。

茅原悠紀(かやはら ゆうき)

茅原悠紀

出典:http://www.boatrace.jp/

3大会前の65周年を制している茅原悠紀選手。当地前々回の第1回ボートレース甲子園で優出すると、一発を狙ってチルト3度での勝負を挑んで湧かせました。

前回の67周年は準優2枠を手にしながらもアクシデントによって残念ながら失格に。こちらもリベンジしたいシリーズとなるでしょう。

羽野直也(はの なおや)

羽野直也

出典:http://www.boatrace.jp/

今年は得意とする徳山で開催したヤングダービーで優勝。さらに下関で行われた初のミッドナイトボートレースの初代優勝者ともなった羽野直也選手。近況の活躍は目立っており、現在4連続優出中。若手の中では勢いは1番とも言えるだろう。

約3年ぶりとなる浜名湖参戦ではあるが、高めた実力で広大な水面を駆け抜けてほしい。

「開設68周年記念 G1 浜名湖賞」豆知識

ダービーファイナリストたち

今月行われる周年記念のなかで今回は特に豪華なメンバーが集うシリーズとなった。ボートレースダービー優出組からは優勝した平本真之選手をはじめ、秦英悟選手、峰竜太選手とワンツースリーが揃って登場。さらに白井英治選手に深谷知博選手も出場し辻栄蔵選手を除く5人が一挙に出場となれば非常にメンバーレベルは高いと言える。

また、シリーズを盛り上げた山口剛選手に丸野一樹選手、深川真二選手に加えSG初出場ながら確かな爪痕を残した古澤光紀選手も出場。好調選手たちには引き続き注目となるだろう。

ベテランから若手まで豪華メンバー

若手からは丸野一樹選手・羽野直也選手・関浩哉選手とG1やヤングダービーに活躍した選手と幅広い世代で結果を残した選手が出場。

特に4500番以降の選手が18人と多い。広い水面とあって思い切りよく回れるだけにスピード戦となればどの選手にもチャンスは巡ってくる。

ベテラン勢に服部幸男選手・深川真二選手・太田和美選手といったSG覇者と、それぞれの経験を武器にいぶし銀の活躍を期待したい。

ベテランVS若手の対決にも注目だ。

 

67周年 悪夢の初日

向かい風8mで行われた前回大会の67周年。初日5Rはまさかの事態となった。

今節にも登場の峰竜太選手、河合佑樹選手を含んだ6選手がフライング。もちろんレースは中止で全返還となっている。また森高一真選手と峰竜太選手、河合佑樹選手、山崎哲司選手の4名が.05を超える非常識なフライングとなり即日帰郷し1億1700万円ほどが返還となる大波乱の結末となった。

今節登場の峰選手と河合選手はリベンジの時。奮起の活躍を期待する。

ボートレース浜名湖の特徴

基本データ

所在地:静岡県湖西市新居町中之郷3727−7
開場:1953年8月7日(昭和28年)
電話投票コード:06#
モーター:ヤマト331型(交換時期:4月頃)
ボート:ヤマトYM-730型(交換時期:9月頃)
開催:ナイターレース
水質:汽水
干満差:多少あり
チルト角度:-0.5、0、+0.5、+1.0、+1.5、+2.0、+2.5、+3.0

ボートレース浜名湖の水面特性

ボートレース浜名湖水面図

引用元:ボートレース公式サイトより

 

浜名湖の南部に位置するボートレース浜名湖は湖内の淡水と海水が混ざり合う汽水として知られている。ホーム側も各艇の間隔が広いため、よほどスタートから出し抜かなくては一気のまくりは難しい。

一方で展開が作られやすく、まくり差しが決まったり前にまで届かなくとも舟券に絡んでくることはよくある。外だからと安易な軽視は禁物だ。いわゆるスジ(3がまくれば4がついてくる、4がまくれば5がついてくる)での決着はしにくいとも言われる。

1コースの1着率は低めで、その分2.4コースの1着率や5コースの2連対率などは高めとなっている。握り合う展開となりそうなら波乱は十分あるだろう。

「開設68周年記念 G1 浜名湖賞」まとめ

浜名湖賞

ベテランから多くの若手が参戦、さらに注目選手が一同に組まれるという今月では最も熱いG1となりそうだ。

チャレンジカップ出場組ではなくともグランプリシリーズ戦を掛けた戦いでもあり、注目度は非常に高い。ハイレベルな戦いを期待している。

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